時の流れの中に手放す | セーラの日記

セーラの日記

まっすぐ前を向いて 2匹の猫と共に

時折 小雨がぱらつく中で 京都の五山送り火が無事完了。
町内の地蔵盆も同じ日に終わり お盆の行事が全て終わりました。

15日の夜 私も 実家のお盆を済ませた後、山ほど実家の食器類をトランクに載せて帰って来ました。
実家にある沢山の器を少しでも処分しようと地蔵盆の最中に 自宅の前に<不用品>の張り紙と共に並べたのです。

母がきれいな器が好きだったので香蘭社やたち吉の物等が実家には沢山あります。 本当に多くの小皿や湯呑み。
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以前は我が家は親戚がよく集まる家でした。
大きいプレートで焼肉をしたり 大きな土鍋で鍋物だったり 大きなドンブリにおかずをザックリ入れて自由に取って貰ったり・・・・
とにかく 大きな物と 取り分ける小皿・・・のパターンが多かった。

時間が流れ 今は冠婚葬祭でくらいしか人が集まる事はなく 大きいものや沢山の皿 湯呑みは要らなくなった。
ゴミとして出してガチャガチャと収集車が割っていくのは偲び難く 町内の人が集まる地蔵盆が処分するチャンス♪と。

<セットに関係なく 好きな数だけ 欲しいものだけ どうぞ!>と添え書きしたら 面白い様に貰われて行きました。

ある方は蓋付きの湯呑みを <お坊さん用に・・・>と1客だけ。
ある方は急須だけ。
夫婦湯呑みは新婚の若夫婦に。
(私は あの女性用が小さいのが気に入らないのです。夫婦対等のサイズでないと (^^ヾ 
ある方は 皿はいらないけれどコーヒーカップの上だけ。

不思議ですね。 中にはカップは要らないけれどソーサーだけ欲しいという方もいました。

一番未練があった寿司鉢。 一本の木をくり抜いて作られたズッシリと重い値打ち物でした。
本当に処分するのは惜しくて堪らなかったけれど 今の私にこれを使うほどの機会は無いと思うし これに代わる寿司鉢はまだ他にもある・・・

でも やっぱり・・・と 途中で引き上げようかと表に出てみたら 丁度 貰われた直後でした。

その家庭は うちとは逆に家族が増えているところです。
娘さんのご主人が若くて亡くなり、幼い孫を連れて帰って来た・・・という時期がありました。 その孫が成長し 更に子供が出来て・・・と 今は家族が増えている最中なので 大きいものが必要なのだそうです。

栄華盛衰ではないけれど 収縮していく家族 膨張していく家族・・・
あの寿司鉢もこの家族の物になれば 活躍するだろうとホッとしました。

『また来年も期待してるわ』と喜んで貰えて 持ち帰った物は95%の処分率でした♪

しかし・・・分別した事で 実家に残ったのは更にお気に入りの食器類。
これをまた処分するのは エネルギーが要る事になりそうです。