寒い一日でした。 知人が朗読を行う地元のイベントに出かけて来ました。
こちらは 川西郷土館の中にある洋館。 大正7年に建てられたイギリス様式の邸宅を移設したものだそうです。
ここでは 最近 映画のロケが行われたそうです。
監督さんは 各地の洋館を訪ね回った結果 ここが一番と決めたそうですが、 神戸異人館や多くの洋館がある中で 素晴らしい事だと思いました。
中谷美紀 主演の<繕い断つ人>ですが、私も観てみたいと思います。


朗読会は <松本清張作 火の記憶> とても臨場感のある朗読でした。
中には その時代ならではの描写もあります。
<結婚を前に 相手の戸籍謄本を取り寄せる> いわゆる身上調査が堂々と行われていた時代の事ですね。 今では考えられないけれど そんな遠い昔の事でもないんだと 改めて時代の変化を考えながら聴きました。
朗読の最後に こんな詩が紹介されました。
大阪の 天牛新一郎さんという方が94才の時に作ったものだそうです。
1 年を取ったら 出しゃばらず 憎まれ口に泣き言に 人のかげ口 愚痴言わず
他人のことは褒めなはれ。
聞かれりゃ教えてあげてでも 知ってることでも知らんふり
いつでもアホでいるこっちゃ
ここら辺のところは まぁ 有りがちな人生訓みたいですよ。
1~6まで ありますが 私が気に入ったのは 3・4 です。
3 お金の欲を 捨てなはれ
なんぼ ゼニカネあってでも 死んだら持っていけまへん
あの人は エエ人やった
そないに人から言われるよう 生きてるうちにバラまいて
山ほど 徳を積みなはれ
4 そやけど それは表向き
ホンマは ゼニを離さずに 死ぬまで しっかり持ってなはれ
人にケチやと言われても お金があるから大事にし
みんなベンチャラ言うてくれる
内緒やけれど ホンマだっせ
思わず ナイス! でした。