救命ボート体験記 | セーラの日記

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まっすぐ前を向いて 2匹の猫と共に

ヨットが遭難し 救命ボートで脱出。 無事に救助された 辛坊さんとパートナー。
また 色々 言う人も出てくるだろうけど、 怖かっただろうなァ。
助かって良かったですね~と思う。
 
私は 遭難したわけではないけれど 救命ボートに乗った経験がある。
 
昔 昔の大昔 大規模な海難訓練というのがあって それに参加したことがあるのです。
 
飛行機が玄界灘に着水したという想定で 飛行機に積んである救命ボートにお客として乗り込み 海を漂います。
そこに海上自衛隊だか保安庁だかが救助に来るという設定でした。
 
イメージ 1
<写真はネットから>
 
まず 普通の舟の上から救命ボートの包みを海に落とします。
 
ここでポイント① 包みが浮かび上がってから 膨らませる紐を引く事。
 
紐を引くと吸引ポンプが作動し 周囲の空気を吸いながら膨らんでいきますが 慌てて 水の中にある時に膨らませてしまうと ・・・・
 
今どきの飛行機の救命ボートはドアにセットされているから 膨らんだものに乗り込んで切り離すだけですけど 、昔のはいちいち運んできて 膨らませてから手繰り寄せて乗り込んでいたのです。
 
空気も海水も飲み込みながら膨らんで ボートの形になったときには すでに 中は水で濡れていました。 ボートの中は乾いているとばかり思っていた乗客役はビックリしましたね。
波で不安定なボートに飛び移り まずやったことが 水のくみ出し。
 
安定をよくするために 全員が足を中に向ける形で輪になって座り バランスを保ちます。
 
それでも大きな波が来るとシーソー状態に片方が持ち上がって 『ワァ~~オ!!』
 
次にはボートにセットされている<サバイバルキット>の確認。
 
空気が減ってきた時の為のポンプやら 位置を知らせる無線機 空からの救援隊に場所を知らせる 発光灯や発煙灯  ボートの周りの海水の色を変えるダイマーカー (大量のバスクリンってとこでしょうか) 非常食に海水を真水に変える薬などなど・・・聖書もありましたね。
 
最後に日射よけのテントを張る頃には みんなすっかり遠足気分。 
 
助かるって解っているからこそです。
 
そうこうしているうちに救助の船がやってきました。
 
私たちのボートは A社の飛行機のものでした。
 
<ウェルカム to A○A ^^♪>と言うと 制服の救助隊員が 『え!? これは A社のですか。 スミマセン。 僕達は J社担当なので・・・』と 行ってしまいました。
 
なんか 一瞬 ボートの中がシ~~~~ン。 心細さ・・・というのをチラと感じた一瞬でした。
 
だから 4メートルの波の太平洋に取り残された辛坊さんたちが無事に助かった事。
本当に 良かったと思えるんです。