いつもの生活に戻りつつある中で 昨日は 久しぶりに医学関係のアルバイトに行って来ました。
某製薬会社が主催する 研修医を対象としたセミナーの一部分をお手伝いです。
幾つかのテーマの部屋を研修医が 回りながら体験するセミナーの様で 私たちが
お手伝いしたのは <医療ミスを患者の家族に説明する>と言うルームでした。
医学部の学生の授業でも こういうのがあって 医者の卵である学生達はシドロモドロになりながらも <謝罪の言葉>を捜して目が泳ぎますが・・・
すでに<研修医>として現場に立っている受講者達は 見事に変身していました。
驚いたことに 私が当たった研修医は 誰一人として <医療ミス>があったことを説明しないのです。 当然、謝罪の言葉もありません。
シナリオを知らなければ・・・
薬が合わなくて副作用がきつくなった (実際は 過剰投与) 、あるいは どんな治療でもリスクは伴う (実際は カテーテルを早く抜き過ぎた為 血管を傷つけた) という説明で 家族は諦めるしかないのでしょう。
他の研修医達も 似たり寄ったりだったみたいで アルバイトの控え室では 『なんか・・・信用できなくなってくるねぇ』 という声がしきりでした。
お互いに評価があるのですが、研修医達は <相手を納得させられた>という評価もあったようです。
一方 患者の家族側(私達)の評価は 納得できない!!!が大半。
主催者の説明によれば こういうセミナーを体験することによって 自分の気持ちの中にチクリと痛みと ミスを起こすまいと言う気持ちを体験してもらえれば・・・という事でしたが なんとも スッキリしない気分が残りました。
他の部屋では<輸血>の体験をしていたようで 鳥の腿肉に注射が刺さっていたのが 笑えました。
白っぽい骨付き腿肉が血みどろ(?)になってて それをスタッフが『勿体無いですよねぇ』と笑いながら ゴミ袋に捨ててました。
いくら勿体無くても・・・食べる気にはならないなァ。