昼頃 友人からTELが有りました。
『今日の夕方 ヒマある?』 『あるよ~^^』
先斗町の踊りの切符を頼んであるのに 寝違えて首が痛くて とても行けそうに無いので替わりに行って欲しいと言う。 了解!了解!
さて・・・先斗町 (ぽんとちょう) かァ・・・と考える。
京都の花街(かがい)の踊りは 普通 春・秋 の2回催されている。
春の 華やかな都・京都を演出する をどり(祇園:都をどり 宮川町:京をどり 上七軒:北野をどり 先斗町:鴨川をどり に比べ 秋のをどりは 日頃の練習成果を披露する温習会の色合いが濃い。
その為、観光の人がフラリと来るのは稀で ほとんどが お茶屋贔屓のお客さんや 他の花街の芸・舞妓が屋形の女将さんやご贔屓さんに連れられて やってくる。
もちろん この時期を楽しみにしている一般のお客さんも多いが 切符も取りにくい。
春の切符が お茶券付き4500円なのに対し こちらはお茶席もナシで 指定席なら7~8000円する。
春の分は 協会が主体で 切符を売っていくのに対して 、こちらは芸妓さんは 自分で割り当て分を売っていかなくてはならないと聞いた。
ご贔屓が たくさん居る 売れっ子は良いけれど そうでないと大変らしい。
舞妓は まだそこまでお客さんを持っていないのが多いので 屋形が切符を売って行くと聞いたけど・・・・ 今は どうなんでしょうか。
ともかく そんなワケで 頼んだ以上無駄には出来ない 手配切符。 引き受けました!
行った感想・・・
・着物にしなくて良かった。 ^^;
ちょっと気の張る催しだから 着物にしようかと思ったけれど 帰ったらクラブにいかなきゃならない日だし 止めて 少し華やかな服にしました。
正解! 周りは本職の芸・舞妓や花街関係の人がいっぱい!!!
素人の着物姿では 本当に 恥ずかしい思いをするところでした。
よく言われますね。そういう席には絹物で行くなって・・・。
あちらが絹物のプロなので 張り合っても見劣りするだけ・・・(>_<)
・眼福 !(^^)!
各花街の綺麗どころを沢山 お見かけしました。
皆さん お客さんとご一緒でした。^^
右に 先斗町の市さよ 左に 祇園の佳つ乃 後ろに 宮川町の小桃 など美妓を一同に見れるなんて 普通 ありえない。
・肝心の舞台は・・・
特に最後の演目 <綱の館>が最高でした!
渡辺の綱に片腕を切り落とされた 大江山の茨木童子が 綱の叔母に化けて腕を取り返しに来る場面です。
踊り手が難しいのは 片腕を失っている設定なので 全ての所作・踊りを片手でやるものです。
老婆の所作に中に 時折見せる 鬼の気配。 最高でした。
それに後ろで 鳴り物( 笛・太鼓・三味線・鼓)を演奏する 芸妓さん達の素晴らしかったこと!
彼女たちが 真に芸に秀でた人達だと云う事が よく解ります。
素晴らしい 舞台でした。
友人の<寝違え>に感謝!!!!!
(写真は先斗町のHPから。 演奏風景は 昨年の水明会の模様)