高齢化社会の現実 | セーラの日記

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まっすぐ前を向いて 2匹の猫と共に

京都市が主催する ある研修会に行って来ました。

開会の言葉の後 いきなり司会者が 『ただいまから国歌を斉唱します。皆様 ご起立下さい』と軽やかにアナウンス。

 

(~o~) エ? 総立ち???

 

昔、矢沢永吉のコンサートに母と行って 暴走族みたいなのが総立ちの中 座っていた事があったけど・・・これは座っているわけにはいかないですねェ。

と、云うわけで ちょっと遅れて起立。

 

久しぶりに歌いました。 <君が代> いつから歌ってないだろう。 

腹式呼吸でちゃんと歌えました。 気分はオリンピック (*^^)v


 

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普通 こういうのって眠くなるんだけど 今回の講演は面白かった。

 

講師(某大学教授)の説明が歯切れがよく、視点がユニークで新鮮な感じがしました。

 

<高齢化社会が来るっていうけど、それってどういうコトですか?>との学生の質問に、彼は説明し切れていなかったコトを実感。 それから視点を変えたそうです。

 

人口の何%が70歳以上になるとかいくら概念上で説明してもそれでは実感できないのが若い人たち。

それで、学生達のアルバイト先で感じた<高齢化>を集めてみたら・・・

 

学生A (喫茶店)  モーニングを食べに来るお年寄りが多い。 その中のCセットのゆ            で卵の殻をあらかじめ剥いていて欲しいというリクエストが多い。

学生B  (ドラッグストア) ウチの店は1階が薬類・2階に生活用品があるが階段を上                れないので取ってきて欲しいと頼まれる事が多い。

学生C  (ファミレス)  ウチの店はフリードリンクなのだがお年よりは一度席に着いた              らなかなか立たない。フリードリンクというのは自分で取りにい              くのが苦にならない人だけにメリットがあるんだと解った。

学生D (スーパー)  サービスカウンターにいると、お米3キロとかの配達を頼まれる             ことが多い。これくらいの重さでもお年寄りには辛いんだと解っ             た。

学生E (家庭教師)  小学生の子供の勉強を見ていると、おバアさんがちょっとコレを             読んで欲しいとか、ちょっとコレを書いて欲しいとか頼みに来る。

             最初は どうしてコレくらいの事?と思ったが、そのうちに気が              ついた。

             <これくらいの事>ですらやってくれる人がいないんだと。

 

そして ある女性(87才)の新聞への投書が紹介された。

 

・・・歩くのも困難でシルバーカー頼りの生活。 先日、シルバーカーにゴミ袋を乗せて出しに行こうとすると、後ろから来た自転車の中学生くらいの女の子が 『おばあちゃん、重たいやろ。 自転車の後ろにそのゴミ袋乗せよし。 出しといたげる』と言ってくれました。・・・私は拝みたいほどありがたいと思いました・・・

 

高齢化社会の一員になる日が さほど遠いことでは無い身にはとても考えさせられたお話でした。