こんにちは。

今回のスキントークでは汗が出ないようにする最適な治療法、

ミラドライについて紹介しようと思います。

汗は老廃物を排出してくれるため、

私たちの皮膚において重要な機能のうちの1つです、

 

ですが夏は大量の汗でシャツのわきあたりに

汗がにじむなど不快な思いをしている方が多いです。

汗は汗腺から出るものであり、

臭いを生成する汗腺である大汗腺と

汗を出す汗腺である小汗腺に分かれます。

 

汗の臭いは主にわきから多く出るものであり、

わきから出る汗と臭いについての治療を

紹介いたします。

 

まず初めに、椎骨動脈神経から出る交感神経を切り取る

交感神経除去術があります。

交感神経除去術は交感神経がある部位よりも下には

汗が出ない代わりに、その上には汗がより多く出る

“代償性多汗症〝になるという短所があります。

交換神経除去術の短所を補うために開発された治療が

イナバ治療法です。

その部位にある汗腺の種を破壊する治療です。

 

治療を受けたのち、わきに血が溜まらないように

コットンを当てて縫合するため

多少動きづらい姿勢で1週間ほど過ごす必要があるという短所はありますが

傷跡を小さく抑えることができる点で

広く使われていた方法です。

続いて2002年ごろ、アルムダウンナラ皮膚科で導入した施術として意味がある

絶縁針治療法があります。

 

汗腺が通常、皮膚の下に埋まっていますが

絶縁針を挿入して針の下に熱を加え、

皮膚には熱を与えずとも

汗が出なくなるようにする治療法です。

この治療法はコットンを入れて動きづらくなることもなく、

はるかに安全に治療ができるという点で

とても画期的な施術でしたが、

針の下に熱を加える際、

熱が届かない部分の汗腺の種までは除去できず、

残ってしまう可能性があるという残念な部分も残っていました。

絶縁針治療法の残念な部分を改善した治療法が

ローラークランプという方式の治療法です。

 

皮膚の近くにくっついている汗腺たちを

はさみを利用してかき出す治療法です。

とても効果があった施術であり、

とても長い間ローラークランプ施術を行っていました。

このように長い時間わき汗治療のための

多様な挑戦と思考を続けた先にわき汗除去の新紀元と呼ばれる

´“ミラドライ”が登場しました。

 

他の治療法のように、皮膚に穴をあけたり、

メスで開く方式ではなく

わき部分のみ熱を伝達し、汗の治療を行うという

とても画期的な治療法といえます。

持続的なクーリングエナジーの伝達で熱から

皮膚を保護し、汗腺側のヒートゾーン(Heat Zone)を

形成し、多汗症を安全で効果的に治療することができるという

長所があります。

アルムダウンナラ皮膚科で2013年出刊した“汗臭いNO、香りYES”本と

ミラドライ館r年SCI旧論文作成版は

当時広く知られていなかったミラドライの適切な治療基準を

掴めるようにしたという点で大きな意味がありました。

ミラドライは、簡単な施術ではありませんが、

適切に熱を伝達する過程を維持すれば、

今まで汗と臭いを解決するための様々な施術の中で

一番効果のある完全型の治療法です。

 

アルムダウンナラ皮膚科の職員が一番受けたい思う施術

および家族におすすめしたい施術が

ミラドライ!

 

夏を堂々と過ごすために考えてみてください:)

 

自身の肌状態について気になることや

“ミラドライ”について相談したいことがある方は

アルムダウンナラ皮膚科 江南店

イサンジュン院長とカウンセリングをしてみてください。