焼肉はスポーツだ | スロカイザーの七対子三面待ち

焼肉はスポーツだ

先日、友人のお祝いで知る人ぞ知る焼肉好きの聖地・足立区鹿浜のスタミナ苑でお食事。



で、私は知らない派…『ネイチャージモン』で紹介されていたなぁぐらいの知識しかなく、店の見た目が見た目だったのでホントに聖地なのかと疑心暗鬼モード。


店に到着したのが大体16時、開店時間は17時。なんでも、行列が半端ないから早めに並ぶ必要があるとのこと。とはいっても、1時間前は早過ぎなんじゃねーかと思っていたら、開店時間が近づくにつれて人がゾロゾロ。気付けば、いっぱい並んでいる。


そして、友人が2~30Mぐらい先にある電柱を指さして一言。「今日は平日だからそんなでもないけど、休日の今頃だと軽くあそこまで並んでいるよ」


なるほど、そんなに人が並ぶということは…。一瞬不安になったりもしたが、昼飯を抜いて来て正解だったな。


そんなこんなで、開店時間。店に入って、一番最初に気になったのはサイン色紙。焼肉屋には芸能人やら有名人のサインが飾ってあるところが多いけれど


小渕恵三


安倍晋三


いやいや、有名人のレベルが違うだろ。もうね、食べる前から判るよ、これは絶対に美味しい。


まず席に着いて登場したお肉は


ハツのたたき。色々な店で肉を喰っているけれど、これは初めてだ。


お次は肉&ホルモン。私はレバー嫌いなのだが、ここのレバーは独特の臭みが全然なかったので問題なく食べることができた。私の知っているレバーはなんだったのか。


またまた肉。サシがエラいことになっています。


良い肉って、焼いているときの音も違うよね。友人曰く「焦がしたら罪」、まったくもってその通りだ。


トドメに肉。もう、色々とおかしい。

なに、この大きさ。なに、この厚さ。なに、この綺麗な脂肪。

生まれて初めて、焼肉が立っている光景を見た。


えっ、味はどうだったか? そんなのいうまでもないでしょ。


まさか、焼肉で感動できる日が来るとは思わなかった。値段が少々お高めなので(とくに最後の肉)頻繁に通うことはできないけれど、もう一度行ってみたいと心の底から思える素敵なお店でした。