舌癌 近所の病院から紹介された病院

そして又大学病院へと

検査が始まったのが4月の半ば

5月に入ってもあらゆる検査があって

いくら予約してるとは言え 何時間も待たされる

食事もうままならなくなっていて 見る見る痩せていった

病院から栄養剤が出て なんとか持ち堪えるも

手術の予定されたら方が多くて日程がなかなか取れないとか… 

そして6月に入りやっと手術日が決まる

体力が無くなっていくので早めの入院

何でも舌癌の手術は10時間くらいかかるらしく

多くのお医者様を必要とされる

舌となる皮弁を太ももから取り 血管遠繋ぐと言う大変な手術

そしてリンパ節の摘出

耳鼻咽喉科の先生や歯科医の先生

麻酔科の先生からの説明

形成外科の先生からも手術によるリスクや

色んなケースを聞かされた(恐い話)

でも私は「先生にお任せするしかありませんのでよろしくお願いします」と言った

この時は先生の顔もはっきり覚えてなかったが

術後 一番のイケメン先生で優しい方で私のお気に入りの先生になりました(笑)

正直 はっきりと「レベルⅣの舌癌です」と言われても 恐いとか不安とか感じなかった

それよりも今の状況から早く良くなりたいと言う気持ちの方が強かった この頃もう食事 喋ることすらまともに出来なくなっていた

手術すれば今より良くなり 言葉や食事も思うようには出来ないだろうけど 

きっと頑張ればなんとかなる

もう私も60代 残りの人生そう長くもないのだから 最後の踏ん張りどころ 

そう思いながら入院の日を迎えることになりました