お久しぶりです!
前回ブログを書いてから早2ヶ月(笑)
その間、2回目の移植をしていました(笑)
そして残念ながらまたダメでした![]()
今回は自然周期(排卵日2日前にhcg10000注射)で顕微由来の3AA(移植時は5AAになってて、ひょうたん手前ぐらいになってました)の優秀タマゴちゃんでした!
移植後の症状としては移植2日目に股関節痛(前回は1日目)があったり、その他諸々前回と似た症状が出ました。
股関節痛が出たときは夫とお散歩していた時だったので、「ん?今股関節痛きた!!!!今回も着床したわ![]()
」と即報告(笑)
夫は「そんなの分かるの?(笑)」と半信半疑でした(笑)
そしてその日から増える症状…
居ても立っても居られなく、6日目にはフライングをしていました(笑)
今回はhcg10000を打っているので、偽陽性の可能性もあるため、この時期の検査薬はあまり信じずに記録として残すことにしました。
↑
この言い方から分かる通り、移植後6日目にはうっっすら陽性が出ていました。
そこから2〜3日はあまり濃さは変わらず…
移植後11日目にいきなり終了線とほぼ同じ濃さになって、この時点ではさすがにhcg注射分は残っていないなと確信し、判定日(今回は14日目)まで待ちました。
心配なのは前回のように、(想定血中hcgよりも)検査薬が濃く反応するということです。
今回もドゥーテストとwondfoを使用し、記録を取りました。
ドゥーテストは逆転現象までは行かないでも終了線より少し濃くなり、wondfoは終了線より薄い…
この状態だと血中hcgは少なく見積もって100〜200ぐらいかな(恐らく移植後14日目だと500ぐらいはあったほうがいいのかな?)と予測して判定日を迎えました。
判定日当日…
検査結果は…
79.2
低っっっ!!!!!![]()
![]()
![]()
![]()
![]()
と思わず声が出てしまいました(笑)
すると先生が
「着床が遅れた場合もありますし、ここから伸びる可能性も十分ありますから!!!!」
と言ってくださいました。
しかし、私はここで既に半分諦めており、
「また化学流産か…」
と思いつつ、お薬と注射継続のフライングも続けてやっていきました。
再判定+胎嚢確認までの1週間。
心ここにあらず…
常にネット検索…
濃くならない検査薬とにらめっこ…
再判定の前日に検査薬は急激に薄くなっていました…
これはもうダメだと覚悟し、再判定の日を迎えました。
この日は胎嚢確認も行うので、エコーもやります。
私にとってはなんの意味もないエコー。
もちろん画面には何も見えませんでした。
「やっぱりな…」
と思う気持ちと、少しでも可能性があるかもしれないと一筋の望みを持っていましたが、何も見えませんでした。
そして採血結果が出て、診察室へ…
院長に「hcgが25まで下がってしまっています。今回は残念ながら化学流産となります。」
と想定内のお話をされました。
また今後の話として、「お薬をやめたら4日前後で生理がきますがここまでhcgが出ているので多分下がりきらないと思います。恐らく次の周期はおやすみ周期になります。」と言われました。
おやすみ周期だろうなと思ってはいましたが、無駄にはしたくなかったので「次の周期は着床の窓を調べてもいいですか?」と聞いたところ、「着床の窓の検査はホルモン補充周期が大前提です。今回は自然周期で一旦は妊娠しているので、次も自然周期でやるといいと思います。まぁ今回はタマゴが優秀だったから着床したのかもしれませんけど…」と言われました。
しかも次は胚盤胞2個戻し…
一先ず次はおやすみ周期にしてどうするか考えるよう言われて終了となりました。
頭の中でいろんな気持ちや考えがめぐる中、帰りの電車の中で友人にLINEをすることにしました。
なぜかというと4/11に友人たち(みんな既婚者で2〜3人子供がいる。私以外に子供がいないMちゃんは最近結婚したばかりで、Mちゃんの結婚祝いの軽いお食事会)と会う約束をしていたのですが、その際に必ず子供の話になることが想定されます。
子供がいるのは2〜3人と書きましたが、その中の1人はあまり自分のことを話さない子なので子供がいるかは誰も知らず、2年前に会った時は「不妊治療しようか悩んでる」と言っていました。今回はLINEの文面から子供が出来たんじゃないかとの予測です。
その中で、自分は不妊治療していて、しかも化学流産後なのでこの精神状態で他人の子供の話を聞くのは辛いなと思っていたのでMちゃんとSちゃん(2児の母)にLINEをしました。
この二人は特に仲が良かったので、不妊治療していることや何度か流産をしていることなどほぼ全て知っています。
二人に現状とまた化学流産だったことやこの精神状態でお食事会に参加するのは辛いし、気を使わせるのも悪いから今回は不参加にさせてもらうかも…と伝えました。
そしたら二人とも今の私の気持ち第一に、しっかりおやすみするよう言ってくれました。
相変わらず優しい二人に電車の中で少し泣いてしまいました。
そして子供が欲しいのに妊娠出来ないこの体、着床するのにそこから先に進まないという現実にさすがに心がやられてしまい、その夜は出張中の夫と電話をしながら大号泣しました。
化学流産はもう5〜6回目…
しかも今回は優秀な胚盤胞…
染色体異常と言われても、今まで化学流産した中には正常胚もあるはず…
何でダメなの?
何がいけないの?
さらに次は胚盤胞2個移植…
2個移植なんて、更に期待しちゃうし、もしこれでダメなら…
と考えてしまい、先に進むのが怖くなりました。
移植するのが怖い…
またダメになるのが怖い…
不妊治療をやるのが怖い…
泣いても泣いても頭の中にはダメになることばかりが思い付くので、いくら泣いても全然スッキリはせず、不安ばかりが押し寄せました。
夫はそんな私を電話越しからずっと励ましてくれました。
「次はうまくいくよ」
「絶対に子供は出来るから」
と。
しかし私はそもそも不妊治療自体をやりたくなくなっていたので、
「もう不妊治療やりたくない」
といったら
「とりあえず一旦おやすみにしよう。このまま続けてたら本当にメンタルがダメになっちゃうよ。次の周期は好きなことをして旅行もしよう!」
と言ってくれました。
その一言に少しだけ気持ちが楽になりました。
とりあえず、いつになるか分からないけど、気持ちが前向きになるまで一旦おやすみにしよう。ここ数ヶ月は不妊治療をしていたので好きなことは殆ど我慢していたから、少しはやりたいことをしよう!と思えるようになりました。
少し治療から逃げているだけの気もしましたが、さすがに今回はメンタルがかなりやられていたので少なくとも1周期はおやすみすることにしました。