自己PRは3つのパターンを考えておく必要があります。
1つはエントリーシートに書く自己PRです。
2つ目は面接の際の自己PRです。
3つ目はTBSテレビでもテレビ朝日でも必要だった応募の際の動画の自己PRです。

エントリーシートにどういう自己PRを書くか、書店に行くと山のようにハウツー本があります。
大学の就活講座などでも教えてもらえるでしょう。

面接の際の自己PRや応募動画の自己PRをどのようにするかというのは、オープン講座ではなかなかありません。
アナウンススクールに通っている人は対策講座があると思います。
通っていない人にとってはハードルの高い問題です。

アナウンサーを目指すにはやはりスクールに通うのが、情報量の違いや対策講座の有無を含めて必須と言っていいでしょう。
テレ朝の応募には自己PR動画が必要です。
今ではiphoneなどで簡単に作成できますが、やはりもう少しきちんと撮影したいものです。
あなたの通っているスクールは「無料」で撮影してくれますか?
金儲けのスクールか、本気であなたのことを考えてくれているか判断するバロメーターです。
今年はインターンシップを実施する局が増えています。
この記事を書くタイミングがちょっと遅れて申し訳ないのですが、今年のインターンシップは採用に直結したものが多いようです。
局側はこぞってこれを否定しますが、真に受けないように。

勝負は既に始まっています。

今年はTBSテレビから就活戦線がスタートします。


TBSはエントリーシートの提出まで、今年も高いハードルを設けてきました。

第一の関門は「Webテスト」です。

かなりの難関です。

テストは、いわゆる「玉手箱」から英語を省いたものと考えていいでしょう。

この「Webテスト」を受検してようやくエントリーシートがダウンロードできます。

次の関門は「動画のアップロード」。

最近はiPhoneなどで動画を撮影し、パソコンで編集、という作業が簡単にできるようになり、数年前に比べるとずいぶん楽になりました。

しかし、準備も含めて手間がかかることは同じです。


TBSとしては、ここまで手間と時間をかけてアナウンサーに応募してくるのは本気な学生だけ。

記念受験組を排除できる、という事なのかもしれません。


間もなく募集要項が発表される日本テレビも、ES作成は相当「面倒くさい」作業です。

ここが頑張りどころ。

気持ちを集中させて乗り切りましょう。

東京キー局のアナウンサー採用試験は事実上ほとんど終わりましたが、今度は関西が始まります。

先陣を切るのは毎日放送、次いで讀賣テレビ。

毎日放送は一応インターンシップの色合いを濃く残していますが、讀賣テレビはインターンシップと言う名の採用試験です。


これらに応募して参加できる学生は、今後のアナウンサー採用試験でも相当の可能性があります。

準キー局のこれらに参加できないほとんどの学生は、何が悪かったのかもう一度考え直し、対策を練る必要があります。


まずは応募しましょう。