6年ぶりの大劇場。入った瞬間に涙が…。
なんだろう、この感情は。
私の本拠地は日比谷のはずなのに。
入っただけで昨日までの疲れや落ち込みが一気に晴れたんです。大劇場にはそれだけの魅力というか私達観客を包み込む何かがあるのだなぁと思いましたね。
初舞台生の観劇は、1999年85期生(柚希礼音・映美くらら・華形ひかる・奏乃はるとなど)の『ノバボサノバ』以来なんと25年ぶりという…。
幕が上がり初舞台生がズラリ並んでるだけで感動
拍手も一際大きい❕がんばれーという思いがこもった温かな拍手。
口上は、何度聞いても素晴らしい!美しい言葉と全員揃って「お願いいたします!」とお辞儀するところ、その後の歌も。
「美しい言葉」これはこれからも宝塚が大切にし残すべきものではないでしょうか。
🌸お芝居は超常現象でなくても2人を結びつけるエピソードがあったのではと思いましたし、最後れいことちなつが対決するお話が観たかったなぁ。
でも、れいこうみ(月城かなと・海乃美月)のシーンが多いのはよかった😄
トップコンビになって、がっつり恋愛物は『グレートギャツビー』と少なかったのは残念でしたが、ラストシーン、二人で進むというのはいいなぁと。
トップスターのみ舞台に残ることや、トップスターだけ銀橋歩くみたいなラストが多いので。(それはそれでよいのですが)
ちなつ(鳳月杏)がなんか若返った感じがしたのは私だけ?声も通るし、いつでもスタンバイOKですね(古っ)
ショーは、私こういうの観たかったんです!!
中村一徳先生の初期の頃のグランドレビュー✨
のようなテイスト。
中詰で娘役さんとハイタッチできました
バシッとではなくても嬉しい😆
秀逸な場面は「荒城の月」
まずれいこが超絶美しい
他の場面ももちろん美しいのですが、いやー和物似合います‼️
烏帽子を被り振り向くところなんて鳥肌もの!
そして、その後、うみちゃんの歌につづくのですが、そこの歌詞もサヨナラ仕様でいいんですよ!
中村一徳先生は、歌詞がとてもいいですよね
シンプルだけど心に響く!
甘くなく、ストレート過ぎず。
フィナーレ
黒燕尾の場面(ご贔屓の澪あゆと君が出ていてめっちゃ嬉しい)から退団者を送る場面のちなつの歌もグッときましたねー。月組生の愛を感じました。
デュエットダンス✨✨
お衣裳も振りもお二人らしくてとってもよかった😊
途中でうみちゃんが捌けてれいこ一人になるのかなと一瞬頭をよぎりましたが、最後までお二人で踊られたのもよかった!
ダンスが終わり、お二人お辞儀しますが昔みたく早目に捌けるところもスッゴくいい❕
パレードは初舞台生がいるため、まぁ豪華というか壮観 圧巻!これぞ宝塚✨
初舞台生のロケットも素晴らしく、れいこ率いる月組生に感動で涙止まらず余韻に浸りながら、大劇場を後にしました。
テラスで桜🌸を見て(散ってはいましたが、半分以上残っていました)、キャトルやレビューショップで買い物→せっかくだからと手塚治虫記念館へ→新大阪へ向かう電車の中で「宙組再開」のニュースが飛び込んでくるという、忘れられない1日になりそうです
ここまで読んでいただき、ありがとうございました。