今でこそ、普通に女性ホルモンの注射を受けてるし、
SRS(性別適合手術)も済んで平穏な生活を送ってる私です、が。

MtF(♂→♀)の私が、
正規のルート(※)で注射や手術を受ける許可をもらうためには、
女性としての生活経験が必要で、

当時、これがすごい高いハードルでした。

※…医師の診断が受けられるジェンダークリニック

ていうのも、すごい保守的な地域だったので、
「女装=普通の生活できない=
ていう雰囲気がまだまだ強かったんですよね。

なので、先に注射や手術で体を女性に変えてから、
正式(?)に生活を変えていきたかったのだけど、
それができない。


八方塞がりだ…!」て悩み。
でも、よく考えたら、

「現状、男性服でも女性に間違えられるんだし、
女性服着れば(私を知らない人には)バレない…!」

「昔を振り返れば、声変わり前から女性化の努力してたワケだし、
一朝一夕の変化ってワケでもない…!」

「完璧にやっちゃうぜー、オラー!?」
覚悟が決まって
無事にハードルを乗り越えることができました。


今では、私の住んでる地域でも、
ずいぶん偏見はゆるーくなりましたけどね!

時代の変化に感謝です。

neuter_feminine

<余談その1>
はじめの一歩は、スカートかショートパンツか悩んで、
ショートパンツを選んだ記憶があります。

小細工なしで、股間の膨らみがバレない自信があったんだけど、
今思うとわりとチャレンジャー!?

<余談その2>
当時、どのくらい偏見が強かったかと言うと。

馴染みのスーパーの店員さんの態度が、
4割…無視
4割…事務的
2割…同情的
になりました。(体感)

にこやかに挨拶する関係だった人たちに冷たくされるのは、
それなりに来るものがありました。

今では、普通に会話できるくらいになってますけどね!