div.novel{ border: 1px dotted #c8cacc; font-size: 1em; font-weight: normal !important; background: #ecf6ff; color:#222222; padding: 10px; display: block; } itanojyo
1 ◆4zj.uHuFeyJ8 2012/02/27(月) 14:37:23.71 ID:oupraDg70

――これで…終わりなの?せっかくここまで来たのに…。


板野「ごめん…陽菜…」

板野はぼそりと呟くと、ポケットに手を入れた。

小嶋「…え?」

追い詰められた焦りと、極限にまで達した緊張。
板野の手が震える。
前方で勝ち誇ったように腕を組むのは、予期せぬ人物――ほんの数日前までは仲間として疑いもしなかったメンバー。
「もう諦めなよ。おとなしく監房に戻って」とかつての仲間は言う。

大島「そんな…」

大島がハッと息を洩らした。
彼女達は互いに視線を交じらせ、硬直している。
小嶋の背後に立ち、板野は青ざめた顔をかつての仲間へと向けた。

大島「どうして…やめてよ…」

板野「ここで終わらせるわけには行かないの。ごめん陽菜…」

小嶋「お願い…やめてともちん…」



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