『生きることに真面目すぎたから』

心のどんよりがなかなか晴れずに、

中島美嘉さんのファーストテイクを聞いて。

死なないけど、死にたくなるくらい苦しい感覚を思い出した。

去年、鬱状態になったときがこんな感じ。

そのままずーっと苦しさの中にいるときっと死にたくなるのだろう。

お父ちゃんも、きっと苦しかったんだろう。

きっと、自分で死ぬことを選んだ芸能人の人たちも苦しかったんだろう。


生きるのに真面目すぎる。


それは本当の自分を周りに合わせようとしたり、抑えてしまうのかもしれない。


真面目が故に、周りの期待に答えたり、
迷惑をかけてはいけないと抑えるのかもしれない。


そうすると本当の自分で生きることを我慢し始める。

でも心にいるありのままの自分は苦しいと訴える。


真面目にその世界で生きるのは、生きにくい。


私もこのタイプ。


でも娘がいる。

娘がいるから生きられている、というのもあながち間違ってはいないのかもしれない。

大きな人生の目標は、娘を成人まで育て上げること。

当たり前かもしれないけど、

でも何がなんでもそれまでは死ねないのよ。

この目標があるだけで生きられる。

それもまた現実。

でもこの心の炎すらも消えてしまう場合もある。

それはきっと本気で死にたくなる時かも。


でも諦めないよ。

生きることを、私は

自分の人生を全うすることを諦めない。

苦しいときは、ちょっとその苦しみに浸ってもいい。

たくさん泣けばいい。

泣くのって心が動くから泣けるのかもしれないと思った。

もはや泣けないのは心が動かなくなってる時かも。

ただもっと深い沼には落ちていかないで。


そこを感じきってまたふんわり少しずつあがっていく。


それでいい。


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