今朝、突然主人が言いました。

福島の原発が落ちつくまで、りりを実家でみてもらおう。

え⁉あたしは⁉

疎開だよ。
戦争の時もあったでしょう?

受け入れてもらえるなら連れて行くからすぐに準備して。

と、言われ母に連絡。
大丈夫だと言ってくれたのですぐに支度…


しかし、途中で涙が止まらなくなりました。


疎開って?

戦争って?

今の現状は戦争じゃないけど最悪な事態を想定しなくてはならない。
何かが起きてから動くのでは遅いんだよ!

と言われてハッとした。

りりにとって、
今どうすることが1番なのか考えなくては。

家族が無事にこの事態から抜け出すにはどれが1番なのか考えなくては。


でも、突然、家族がバラバラになってしまうのか、
とか色々最悪な状態が脳裏を過ぎり、涙が止まらなかった。


結局、クライアントも自宅待機な状態でこちらも何も出来ないので明日の昼まで自宅待機になりました。


だから、ワタシは今、実家に向う電車の中にいます。


離れ離れになってる家族がとても身近に感じて。
それでも家族がどこにいて何をしてるか、って分かっているだけで
ありがたいことだと気づき、早く落ちついて欲しい。

ただただ、そう祈ることしか出来ない。