筆記用具で書き方はどう変わるのか?
以前、アンケートでいただいた質問です。
書き比べてみたことを
今日は書いてみます。
下の画像に使ったのは、
・シグノのボールペン0.28㎜、0.5㎜、1.0㎜
・シグノのボールペン、太字(と書かれているものの実は1.0㎜)
・ガラスペン
・大人の鉛筆(北星鉛筆)
筆跡心理学を学ぶまでよく使っていたのは
シグノの0.28㎜。
筆跡心理学を学んでから
自然に0.5㎜と太字を使うようになりました。
現在のお気に入りは、0.5㎜。
少し芯がある感じで書きやすいのが
普段使いにしている理由です。
0.28㎜は硬くて
カッティングボードの上で書いているような印象。
(以前は何故かこれが普段使いでした)
太字のゴールド、
よく見ると1.0㎜と記載があります。
黒の1.0㎜と太字は同じ1.0㎜ですが
書きやすいのは何故かゴールドの太字タイプ。
黒の1.0㎜の方は滑る感じ。
自由を奪われるような、
引きたい線が引けない、
曲がりたいように曲がれない感じです。
書きやすさには個人差がありますが
誰にとっても見直せるポイントが
使い方。
ご存知でしたか?
ボールペンは
紙面に対して60°~90°
なので、
60°未満の角度で寝かせて書くと、
ペン先のボールがなめらかに回転しないので
紙面にうまくインクが出ないようです。
「ボールペンを替えても、上手く書けない…」
という方は、
ボールペンの角度を変えてみると良いかもしれません!
角度を変えると文字は変わる!?
寝かしすぎ、
立てすぎが
滑らかに書けない原因かも。
久しぶりに使って書きやすかったのが、
ガラスペンです。
これはインクをつけるのがひと手間ですが
ボールペンより自由に書ける気がします。
色のネーミングも惹かれる。
小学生男子も気に入って、
「これ書きやすい!欲しい!」と言ってたくらい。