赤ちゃん | かぜのふくままきのむくまま

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あんなに欲しかった赤ちゃん

わたしには一生かけて治さなければいけない病気がある

精神科に通いながら、服薬しながら、健常者みたいにマタニティーブルーや産後鬱に耐えれるか?

ただでさえ妊娠確率が低い

そんなストレスの中で無事に赤ちゃんが生まれてくるだろうか、赤ちゃんを育てられるだろうか


わたしには到底自信がなくなってしまった。





旦那さんや周りから、

「今は」考えなくていい
「すぐすぐ」じゃなくていい

という言葉にとてもプレッシャーを感じていました。
それと同時に、

わたしは赤ちゃんがほしいんだ

まだ諦めるのは早い!

と自分に催眠をかけていた。
ふと最近我にかえってよく考えてみたら、
自分の気持ちのコントロールもできない、水が触れない、夜も強い薬を飲まなければならない、赤ちゃんが生まれたら旦那さんが面倒見ると言っていたけれど、赤ちゃんだけではなくわたしの面倒まで見なければならない。
こんなんじゃ「子供」2人を旦那さんが全部面倒見なければならない。
そんなの申し訳無さすぎる。
でも赤ちゃんを産んであげられないのも申し訳無さすぎる。

わたしは2人で生きて行きたいと旦那さんに言って納得してもらい、冷静になるため旦那さんと距離を取るという意味で入院に至りました。
旦那さんが憎いだとか嫌いだからじゃなくて、愛してるからこその前向きな入院です。

夫婦にはいろんな形があると思います。
子供が全てじゃないと考え直しました。
わたしはとりあえず自分の病気を治さなければいけない。
そして就労支援から移行してA型に行って障害者枠という狭き門の一般就労という形で働けるようにならなければ。
車の運転も再開できるように減薬から断薬へ。

やることいっぱい

子供にわたしのパニック状態の醜態を晒すわけにもいかない。
子供の幸せを願うなら産まない方向で人生を歩むしかなかったのです。
逃げかもしれません、でも軽い精神病ならともかく手帳該当者のわたしには、赤ちゃんはハードルが高すぎる。

ごめんね旦那さん、
ごめんねわたしの両親と旦那さんのご両親、その他親戚の方。


でも、無理なものは無理です。
自分を誤魔化して虚勢を張っていたけど、その糸がプツンと切れました。


わたしの微かな希望の夢の話に付き合ってくれたみんなも、ごめんね。
話が二転三転してしまっているよね。
それだけわたしにとって子供のことを考えるのは苦痛だったみたい。


だから、これからは夫婦2人を応援してください。

この約1ヶ月の入院生活で吹っ切るから

少し強くなるから

だから見守っていてください







こんなわたしですがこれからもよろしくお願いします。
拙い文章、読んでくれてありがとう。

また楽しい話ができるようになったら更新するね。