宝塚はスターシステムがしっかりしているのが一つの魅力と、NHKBSプレミアムのアナウンサーさんが説明されてました。
トップになるとは想像の域を超えた競争を勝ち抜き、時の運にも恵まれ、カネコネもあるとからしいです(笑)(笑)600分の1以下ぐらいかな?それほどの確率でもぎとるポジションです
40人合格者と仮定して、競争率15倍に設定すると600人のジェンヌになるべく並外れた容姿に並外れた努力、並外れた才能を持つ若い女子達の中からトップに成れるのは1人または、0人の場合もあります
凄すぎた~!狭き門より入れただけで、素晴らしいですよね
下級生の頃から、劇団推しの厚遇を受ける方も結構いらっしゃるのも事実。
私の推しだった美弥るりかさんは、入団時は4番の好成績だったのに、なかなか良い役が回って来なかったそう。
でも、腐ることなく、モブの芝居の中でも、いろんな工夫をし、少しでも目立つようがんばってらしたと、何かの番組で話されてました。
柚希礼音さんトップお披露目公演の大王四神期Ⅱでセリフが沢山あるスジニという役を丁寧に演じ、柚希礼音さん大劇場2作目ハプスブルクの宝剣で新人公演初主演されたのは良かったです。最後のチャンスをしっかりもぎとることが出来たから。
このあたりは私はまだヅカに出会う前なので、美弥るりかさんについて勉強した内容です(笑)
因みに真風さんは美弥るりかさんより3期下ですが、3番手的な役を大王では本公演で堂々とされているという衝撃💥
大物過ぎてビックリ!
美弥るりかさんは月組に組み換えになり、ほぼ同時期に宙組から来たかちゃさんとニコイチ扱いされるようになり、バウ初主演もかちゃさんとのW主演の『キングダム』という作品で、正塚晴彦先生の眠気を誘う作品同名の舞台に立たれるという面白い縁です。
話が長くなって来ました~
うまくまとめたいけど。
つまり、美弥るりかさんは苦労が長かった分、いろんな引き出しを持つようになられ、あれだけ個性的なお綺麗なお顔立ちですが、繊細なお芝居も、ダイナミックなお芝居も、妖艶なお芝居も素晴らしい方なのだとしっかり伝えたいです。
真ん中あたりばかりを経験するのは別の苦労があるでしょうが、深みのある演技はなかなか難しいのではないかと、ド素人の辺境民が自分勝手に考えました。