かあちゃんと にこにこしながら


「らんちゃ~~~ん



ブドウ ひとつぶ どうぞ~~~~~」




「ん?  ひとつぶなの??」




「ブドウ ひとつ どうぞ~~~~~~~」 って大笑い




ほんとに ひとつぶ


口のなかに入れてくれた



小さいブドウは


にぎった手の中で ぬるくなってしまってたけど



とっても おいしかったよ