今日はご相談のあった内容に
お答えしようと思います
うちにもおんなじような子がいるので(^▽^;)
選ぶ事って結構難しいですよね。
たとえば○○が欲しい~~!と買い物に行っても
種類がたくさんあったり色がいろいろあったりすると
とても悩みます
これって発達障害者じゃなくたって
普通にあり得ることです
しかし…半端なく決められない!!
悩みすぎて買えない
そんなことしている間になくなっちゃう
そして………泣く(TωT)
っていうのが娘べラ。
でも最近は前より決めるのが早くなりました
まず、欲しいものを書き出します。
なんで欲しいのか。
どう使うために欲しいのか。
値段はいくらまでを限度にするのか。
次に形や色など
大体決めておくと選択するのが早くなるようです。
さて、お店に見に行ったりネットで買う場合
同じ用途でもたくさんの商品があって目移りします
ここからは消去法にしていきます。
必要じゃないと思うものを消していく方法です。
払える金額が決まっているので
まずそれよりも高いものは消去
消去というか、「これは候補外」として
必要ない物の仲間に入れていくのです。
こっちにはこういう機能があるけれど
こっちにはそれがない…
でもこんな違う機能がある~~~(>_<)どうしよう~
そんな時は使う用途のメモを思い出し(またはメモを目で確かめて)
実際何に使おうとしていて
どう使いたいのか用途を確認します。
自分は何のためにそれを求めているのか
自分に合うサイズやイメージしていた色は何だったかを
思い出すようにします。
そして1つ1つ消去していくのです
そうして残ったものが求めていたものになります
しかし始めのうちはこの作業は一人では難しいです
周りの理解ある人の手助けが必要で
一緒に考えたり、一緒に消去していく必要があります。
しかしその時に、助っ人さんの思いは絶対入れてはいけません。
あくまでも本人に消去していけるよう さりげなく誘導するだけです。
助っ人さんが「本当それでいいの?」っとたとえ思っても
絶対助っ人さんの考えは入れてはダメです
それが「選ぶ」ための大切な練習なんです。
失敗も大切な練習のうちで、
それで「失敗した~(TωT)」という体感があると
次に必ず大きく成長します失敗を繰り返さないために。
逆に自分で選んだものを使い始めて
考えていた通りに最高のものであったとき
「自分で選んだら最高だった!」という自信につながります
自分で選んだんだから、
「お前のせいだ!!お前がこれにしろって言ったから」
な~~んていう人のせいにしてうっぷん晴らししようなんて
そんなことも出来なくなります。
紙に書いて、その通り自分で選んだんだからね
慣れてくると一人でこの作業ができて
物選びができるようになります
ただし…
やっぱり人より時間はすっごくかかるけど
そこは個性個性
追伸
欲しいはずなのに
メモできないような用途のはっきりしないものは
必要のないものなので
必要なものが出てくるまで
お金は大切にとっておくのが一番(o^-')b
そのうち欲しいものがなぜ必要なのか見えてくるから
コメント、ペタは確実にお返事できる体調でないので
閉めてしまっています。
メーセージはいつでも受け付けております。
お返事が必要なメッセージ(ご相談)であれば
お返事を出来るだけするようにしています。
ただ…すぐにお返事できないことが多いです。
ごめんなさいm(_ _)m
また、今回のようにご相談いただいた内容が
他の読者さんのためにもなる内容だと判断した場合は
ブログ内で書いていくようにしております。
もちろんお名前は伏せますのでご安心ください