私のブログを覗いて下さる方



みなさん お子さんの異変に早くに気が付いて



このブログにたどり着く方が多いですクローバー







診断がまだなくても発達障害ではないかと感じている方



診断がついて今まさに頑張っている方



もう中学生や高校生だけど



幼稚園や小学生の頃に気が付いてそこからずっと頑張ってきている方






わりと早期発見で通院・訓練を受けたりしている方が多いですあじさい






とても幸せなお子さんと



しっかり者のお母さんお父さんですクローバー





ここのお家に生まれてきて良かったねチューリップ黄心からそう言えますチューリップオレンジ




だから私はいつも




大丈夫 子供の成長を信じて黄色い花




って書きます。










しかし、早期発見されないまま



今まさに思春期に入っている、



それでもまだ家族に気が付いてもらえないお子さんもたくさんいます。






時々相談されます。






学校で先生たちが大変手を焼き始めて困っている生徒がいる。



もう学校だけでは対処できない



「これは明かにおかしい」と判断し



家族に色々な方法で病院に行かないかとアプローチするが




お父さんもそんな人だから似てるだけ



仕事が忙しいから病院に行ってられない


うちの子はそんなんじゃない


家ではいい子だから



経済的に病院は無理




などなど…






理由をいろいろくっ付けて病院に行かない。



親が子を教育できる環境ではない。



どうしたら病院に行ってくれるのか。



これでは学校がこの子に振り回されてしまう。



授業にならない。



他の子に影響してしまう。








「この学校にいる間に事件を起こさないでくれ」と



その子の言いなりになる先生がいたり



ほったらかしておく先生が多い中



真剣に悩んでおられる先生もいます。






早期発見できなかった家庭には必ず理由があります。



親に知識や子供との時間がないことです。





「この子なにかみんなと違う…」



そう感じることが出来なかったのです。



なにかおかしいと感じられる知識が無かったり



家に居なくて子供との接触の時間がほとんどなかったからなのです。






目で見えない障害は接触がないと気が付きにくいのです。






でも今まで放置してしまった発達障害。



気が付いてもらえないほど親との接触が少なかった家庭。



=愛情が足りない…



経済的にだけでなく、愛情の貧困の中で育った子供が多いのです。






だから思春期には発達障害だけではなく、



いくつもの二次障害と重なってしまっています。








でもそこに生まれ育ってきてしまった子供を簡単に助けてあげることは



親の次にかかわりの多い学校の先生でも難しい。





先生が気がついても、さまざまな二次障害を抱える生徒の対応は



学校の先生は学んでいません。



ただ、問題児となるだけです。






そして悲しいことにスクールカウンセラーには



本当の専門家が大変少ない。





「子供にはうつ病はない」と言い切るカウンセラーもたくさんいます。










このような



病院に行けないままの子供は



誰にも助けられないまま大人になって行きます。




仕事に就けるの?続けられるの?



生活していけるの?



生活保護となってしまうの?






それでいいのでしょうか…







実は生活保護家庭の子供は



生活保護家庭になるという連鎖が生まれる可能性が大変大きいです。



これは統計がとれていて、



以前から問題視されています。



しかしなかなか改善されません…






愛情に飢えているので結婚や妊娠は早いことが多いです。



そして子供を産む…





育てられる?



生活は成り立つの?



愛情はあげられる?



発達障害を持っていたら気が付ける??





また同じサイクルが始まる可能性が多いです…









これを読んでいるあなたのお子さんは幸せです黄色い花



あなたの所に生まれて幸せですコスモス



だから沢山認めて、褒めて、抱きしめてもみじ








同じ国なのに



子供には何も罪がないのに



同じ障害なのに



産まれてきた環境で全く違う人生もある。






助けてあげる手立てがまだ見つからない日本…






3人の発達障害児 ベム★ベラ★ベロとの どたばた22年-121017_1527~04.jpg