表情がくもる私に先生が



「多嚢胞の人は意外と多いんだよ。
排卵していないってことじゃないから
普通に妊娠している人もいる。
もっと詳しく検査してこれからのこと考えていこうね」




そう言ってくださったのを覚えてる。




この日は採血をして

次回採血結果の説明と卵管造影検査をすることに






この卵管造影検査がすごく痛いという

情報がたくさんあって


痛みには強い方だけど

検査する前からどきどきしていました





そして検査当日




言葉で表現するなら

お腹の奥深くにジワジワと圧がかかるような

ズーンのような ジーンのような痛み

我慢できない痛みではなかった




しばらくして先生がシリンジをぐっと

押したタイミングで

痛みが増したため終了した。




モニターを見せてもらい

説明してもらいながら検査していたので

とても分かりやすかった。




結果は左の卵管狭窄





採血結果では

高プロラクチン血症であることがわかった


これは多嚢胞性卵胞で併発しやすいみたい




今までブライダルチェックとか

婦人科検診は定期的に通っていて

異常はなかった。


月経不順もなかった。




それでもいざ妊娠したいた願った時に

妊娠できなくて

いろいろ見つかっちゃって




最初に思ったのは



鯖さんごめんなさい。





検査結果を聞きながら

悔しくて涙を堪えるのに必死でした。