テーブルコーディネート・ミニミニレッスン

  コンセプトのコツ教えます




タイトル

嘉辰令月


コンセプト

雪のように白く峻険な花崗岩の山、南アルプス甲斐駒ヶ岳。厳しい修験の場であると共に、清浄な水をもたらす恵みの山でもある。
その麓、白州の里で迎える辰年の元旦。
鮫小紋のランナーは新春の御山の上を悠々と泳ぐ青龍、半月の折敷は龍の落とした鱗に見立てる。山里らしい素朴な三つ組杯の一枚には龍の好物の不老長寿の仙果「桃」の文字。
朝一番で汲み上げた龍脈の力宿る井戸水を枡に満たし、夫婦で乾杯。佳き一年となりますように!

献立

雑煮
祝い肴三種
おせち
 柚子釜なますの宝珠見立て
 和風ローストビーフ
 寿蒲鉾
 海老の塩焼き
 煮しめ
白州の天然水、清酒


クローバークローバークローバー


テーブルコーディネートの
コンセプトはこんな感じで書きます。

限られた文字数の中で
どれだけ「さりげなく」
5W1Hを説明できるかが勝負。

写真だけでは説明しきれない
背景、質感、感情、知識などを
「さりげなく」文章化する。
文章も世界観を表現する重要なツール
あまりにも解説文的になってしまうと無粋なので
あくまで「さりげなく」ね指差し


例えば、
緑のランナーを龍に見立てたことを
説明するのに
単に「緑のランナー」と書くのではなく
「鮫小紋のランナー」という言葉を選ぶことで
鮫のように光沢のあるしなやかな身体に
鎧のような強靭な鱗を纏った龍の質感を
印象付けることができます。


逆に、
写真を見れば判る「緑」という情報は
コンセプトに書き込む必要はありません。
極力文字数を節約して
なるべく多くのことを説明できるように
工夫します。




何となくおしゃれではなく
食卓で物語を表現する

それが
テーブルコーディネートなのですビックリマーク




2024年
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