テーブルコーディネート・ミニミニレッスン
コンセプトのコツ教えます
タイトル
嘉辰令月
コンセプト
雪のように白く峻険な花崗岩の山、南アルプス甲斐駒ヶ岳。厳しい修験の場であると共に、清浄な水をもたらす恵みの山でもある。その麓、白州の里で迎える辰年の元旦。
鮫小紋のランナーは新春の御山の上を悠々と泳ぐ青龍、半月の折敷は龍の落とした鱗に見立てる。山里らしい素朴な三つ組杯の一枚には龍の好物の不老長寿の仙果「桃」の文字。
朝一番で汲み上げた龍脈の力宿る井戸水を枡に満たし、夫婦で乾杯。佳き一年となりますように!
献立
雑煮
祝い肴三種
おせち
柚子釜なますの宝珠見立て
和風ローストビーフ
寿蒲鉾
海老の塩焼き
煮しめ
白州の天然水、清酒
![クローバー](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char3/199.png)
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テーブルコーディネートの
コンセプトはこんな感じで書きます。
限られた文字数の中で
どれだけ「さりげなく」
5W1Hを説明できるかが勝負。
写真だけでは説明しきれない
背景、質感、感情、知識などを
「さりげなく」文章化する。
文章も世界観を表現する重要なツール
あまりにも解説文的になってしまうと無粋なので
あくまで「さりげなく」ね![指差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/602.png)
![指差し](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char4/602.png)
例えば、
緑のランナーを龍に見立てたことを
説明するのに
単に「緑のランナー」と書くのではなく
「鮫小紋のランナー」という言葉を選ぶことで
鮫のように光沢のあるしなやかな身体に
鎧のような強靭な鱗を纏った龍の質感を
印象付けることができます。
逆に、
写真を見れば判る「緑」という情報は
コンセプトに書き込む必要はありません。
極力文字数を節約して
なるべく多くのことを説明できるように
工夫します。
何となくおしゃれではなく
食卓で物語を表現する
それが
テーブルコーディネートなのです![ビックリマーク](https://stat100.ameba.jp/blog/ucs/img/char/char2/039.gif)
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2024年
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