山梨県甲府市、

和のテーブルコーディネート教室・庵[an] 

主宰の木村美穂ですおねがい



ダイエットの食事記録写真を残すために、普段のおうちごはんの器遣いを教えてほしいとのお話をいただきました。



ユネスコ無形文化遺産・和食。


日本人にとって子供の頃から毎日慣れ親しんできたことなので、当たり前に知っているかというと、


そうでもなく滝汗



私も、

ハレの日のコーディネートばかり練習していたら、「一汁三菜のコーディネートをせよ」という課題が出たことがあり、焦った覚えがあります。

冒頭の写真は晩酌用なので

ご飯と汁物が無くてすみません笑い泣き



ご存知の通り「三菜」とは、おかずが三品という意味ですが、煮魚と生姜焼と麻婆豆腐…ではもちろん不正解。



『主菜』

メインとなるたんぱく質のおかず。肉料理や魚料理


『副菜』

主菜だけでは不足する栄養素を補うおかず。がんもどきの煮物など


『副々菜』

不足しがちな海藻・きのこ類を補うための小さなおかず。わかめとしめじの酢の物など


このような構成が正解です。

あくまで一例ですよ。



要するに、

栄養をバランス良く摂取するための


最強システム


なのです。

うちの夫は二~三菜勝手にプラスして

バランス崩しちゃうので、おデブですが…キメてる



以前お話しましたが、


美味しいと感じるためには


見た目が八割


 



毎日のおうちごはんこそ、

ときめく器で美しく楽しんでほしいと思います。



食器屋さんのディスプレイで見掛ける

同じブランドの同じシリーズで揃えた器は

一見綺麗に見えますが、


和食器のシリーズ使いは


野暮


とされています。



一つずつで良いので、

ときめく器をこつこつと揃えていってほしいと思いますウインク


家族で食器がバラバラでも、テイストが合っていれば、意外とまとまりますよ。






リアルな暮らしを

ちょっぴり格上げするアップ

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