昨日は、ダブルスクラスでした。



いつも行っている金曜に予定が入ったのと

雨の予報が変わりやすいので

普段は行かない月曜日に行ってみたのですが


満員に近いクラスにギリギリ入れたのと


コーチ1人、レッスン1コートの日で

もう1つのコートがフリーで使えるのが

決め手になりました。



レッスンは2限目だったので

その前の時間帯にいってみたら

フリーコートに来ていたのは、私は1人。


最近崩れてしまったショットを

どうにか元の所までは戻してたくて

アレコレやってみたのですが


後半は、ベンチで休みながら

中級クラスのレッスンを見学していました。



で、終わった後に移動したら

レッスン後の方達が、まだ数名残っていて


中級クラスでも

参加者の半分は中上級さんだったのですが

昔から知っている方達だったので

少し、お喋りする事になりました。


パート時代の先輩に、先ず言われたのは


みんなレッスンしながらも

anさんのしている事に意識が行って

話題になってたんだよ


と、いう事。


私も、隣のコートに目が行く事は多々あるのですが

それは上のレベルの方達だからで


逆もあるの?と、意外だったし

何やってんだ?と、思われただろなと

恥ずかしかったです。



でも、結果的に

この会話で、とても救われる事になりました。


グランドスマッシュの練習してたの?

と、中上級の男性から聞かれたのですが


それをしていた時は

変な動きだったので目に付いたんでしょう。


自主練の難しさは、球出しだと

この時、ハッキリ分かって


上に上げて落としたり

下に叩き付けたり

上げてノーバンで打つ事にしたり


アレコレやってみたけれど

望んだ高さにする事ができないでいました。


彼は、球出し機を持っているので

お金を払って、そこは対処したんでしょう。


他のスクールと掛け持ちだし

仕事をしながら試合にも積極的で


次の時間帯は、彼1人で隣をコートで

サーブとストロークの練習をされていました。


目指すものがある方は

色んな部分にエネルギーを使うもんだなと

その時、思いました。


そして、やはり女コーチの日だったので

レッスン中の集中力は必要ですが

隣のコートにも意識が行くんだなと思いました。


他の男性達も

たまに彼の様子を見て、会話をしていたので。



これ以上、何を変える必要があるの?

と、私には全く分からない様な御上手な方々が


黙々と練習している姿は

男女に関わらず

今までも、たくさん見てきました。


私が、出来ない出来ないと

あたふたしていても当たり前だよなー、と


こういう時は、逆に

ホッとして救われた気持ちになったりします。




で、今回は

グランドスマッシュだけでなく


スマッシュも、ボレーに関しては全般ですが

フラットが打てなくなった事が

私の今の課題でした。



球出しで注意されるのは

数ヶ月前から始まっていて


でも、指定された所には打てているから

他を優先させていたけれど


土曜のダブルスクラスで

フラットで打ち込む練習をした時に

全然出来ていない事を実感させられました。


この時のメンバーは

残り2人が中級さんで

ナイターで御一緒される方達。


そして、意外だったのが

そのお2人も、中々打てなくて

何度も指導されていた事でした。



コーチの説明は理解しているのに

体で表現する事が出来なくて


でも、コツを掴まれたのか

そのメンバーさん達が合格をもらえる様になり


その打っている姿を見て真似してみたら

私も、やっと合格がもらえる様になりました。



ボレーの御上手な2人も

時間がかかったのは意外でしたが


私も打てる様になって、やっと

違いに気付く事が出来ました。



この打ち方は

以前は、当たり前にやっていた事で

初めての感覚では、全くなかったです。


多分、スライスの練習をして

伸びるボレー、止まるボレー、ドロップと


違う事を練習して使う様になったら

出来なくなったのだと思います。




そこまで詳しい事を

今回の中上級さん達もたとの会話の中では

しなかったけれど


1つ出来たら、次へと

順番にプラスしていこうと思っていたのに


最初に覚えた方が崩れるなんて

想定外だったし

色々混ざって難しいと伝えたら


だから、私は

スライスしかやらないんだよー

と、パート時代の先輩は笑っていて


もう1人の男性は


テニスだけでなく剣道も同じなんですよー

と、足の動きにも種類があって

それが区別しにくい事を

ジェスチャーで教えてくれました。


彼が、お子さんの習い事と同時に

御自分も始められたのは聞いていたけれど


難しいと言いながら止めないのだから

楽しんでいるんでしょう。



私も、使い分けられるのか無謀なのかは

結論付けずに

もう少し、やってみようと思いました。



土曜のクラスで

コーチのアドバイスは

ラケットの動きや、面の向き

握る強さだったりしたけれど


実際、打てる様になって違いに気付いたのは


足の使い方、タイミング、テンポ

お腹周りの使い方も、かな?

下半身の、色んな部分が違っている。


手打ちは良くないと練習している内に

多少は、出来る様になったのかもしれないけれど


逆に、この辺りを使い分けるのは

結構、難しいんじゃないかと思いました。



ダブルスクラスが終わる時のコーチの説明は

緩急についてだったので


相手に緩急の難しさを感じてもらう前に

その球を打ち分ける自分が

難しくてミスしてしまう


と、伝えてみたら



それは、練習あるのみ!

と、コーチは笑っていました。


ごもっとも過ぎる、正論で

何だか笑えて

逆に、スッキリしてしまいました。



混ざって、当たり前

区別が難しくて、当たり前。

時間が掛かって、当たり前。


何で?何で?

と、慌ててしまっていた時より

余程、良かったです。




そして、前より酷くなったものの

改善のヒントが見えてきたものが


他にあったのも、救いになりました。



バックのスライスは問題無いのに

フォアが打てなくなってしまい


ラリー練習の時に、様子をみながら

全てスライスで打つというのを

たまにやってみてみていたのですが


やっと、まぁまぁ感覚が戻ってきたら

球の入り方や、ラケットの準備が

全然違っていたのが分かりました。



リターンで習った時から

球に入って行って、速いテンポで打つというのを

スピンで使う様になっていて


この時は、テイクバックも

ほぼ、しない様なものだし


多分、その動きが

スライスに影響したんだと思います。



球を落として

早めにラケットを準備して

ゆったりと打つ様にしてみたら


取り敢えず、以前の所までは

戻ってくれた気がします。



そして

アプローチからの形式練習の時に

使ってみたら


球が甘かったのか

もっと踏み込んでと注意され

言われた通りにやってみたら


甘い球で返ってきてくれたので

サイドにドロップしてポイントが取れました。



ドロップを習った時に

私だけ、飛びが抑えられなくて

感覚を掴むのに時間が掛かりましたが


ここは、混ざらずに残っていてくれたのかと

嬉しかったです。



ただ、スマッシュが

元々出来なかったのに

更に崩れてしまったので


せめて、元に戻さないと

私は永遠に並行陣が選べない。



サーブの崩れは

力を抜き過ぎていると

コーチが見抜いてくれたので


また、頑張りましょう。



先は、長いな(笑)