「歌」は演じるもの
なんかふしぎだけど「歌やってます」と言うとすごいですね。とお返事をいただくことがよくある。ギター弾いてます。もピアノ弾いてます。もそう。なにと比較してすごいのかな。と考えさせられる。でも、この人はすごい!(笑)はじめてこの方の歌を聞いたとき鳥肌がハンパなかった。子どもながら【歌】に対する概念がころりと変わった。歌は歌うもの。いや歌は演じるもの。自然体で感じたままを演じるのだ。かつて紅白歌合戦のとき狂気を孕んだ絶唱で「気持ちが悪い歌」と評されたことがあるほど彼女の歌は人の心をつかんで放さなかった。評価にはいろいろある。圧倒的な歌唱力演技力表現力でもそんなことが理由ではない。彼女の歌う動機がそうさせたのだと彼女自身が告白している。「自分が歌うために 生き方を変えてくれた 夫のために歌っている」夫君が亡くなってから彼女は歌うことをやめた。理由がなくなったのだからだそうだ。_____________歌を歌う時・声は出るだろうか・リズムはズレないだろうか・音をはずさないだろうかと考えるのをそのことばをきいたときからやめた今日、歌う理由があるそのために声を出し表現するそう今日を演じる心にそのように決めると程よい緊張が呼吸を整えからだにゆるみを与えてくれる日々のトレーニングで準備はできているのだからそれ以上に心配することはなにひとつない。そして8月のライブでは尊敬してやまないシンガーちあきなおみさんをトリビュートします。