こんにちは

杏です。

夫婦再生をし始めた頃、
言葉では、
心地いい関係を作りたい! 
と言っていたけれど、

行動は完全に『愛され妻』でした。
何か違うと思いながらも、
気にしまいと思っても、
夫の一挙手一投足が気になって、
いつも先回りして、
夫が不機嫌にならないようにしていました。

一日で一番気合いがいるのは、
夫が帰ってくる時でした。
玄関に入ってくる瞬間、
その時点の夫の機嫌が
気になって仕方がなかったのです。

その頃は夫は蚊の鳴くような声でしか
「ただいま」を言わなかった。

ムスッとした顔で、
ため息をつきながら入ってくるのです。

その瞬間、
「わたしが悪いんだ」
「わたしが嫌いなんだ」と
落ち込んだものです。

だからね、
夫に早く帰ってきて欲しいのに、

がちゃん!と玄関が開く瞬間が
恐怖でした。
夫は笑顔なのか、凍りついた顔なのか、、、
夫の機嫌ばかりが気になりました。
その頃夫の顔は大抵凍りついていて、
それを見た瞬間、
わたしの心に冷たい空気が流れました。



でもね、
夫の不機嫌と、わたしは
全く関係ないのです。

まさに『知らんがな』の世界

わたしが悪いから不機嫌なわけでもなく、
大抵は仕事で疲れているということもあります。
女と別れて失恋気分というのもあったかもしれません。
が、どちらにしても、
知らんがな!!!
なのです。

よく考えると、
わたしのせいなんてこと全くなくて、
全て夫がまいた種で、
苦しもうが何しようが、
知ったこっちゃないのに、、、

そこが同一化していたのです。

きちんと
わたしはわたし、
夫は夫と、
境界線を引けていなかったのです。

だから、白々しく話しかけてみたり、
美味しい料理を作ろうとしてみたり、
部屋を必死で片付けたり、

真っ黒の自分を押し殺して
頑張っていたのです。

疲れました。
側にいて欲しいのに、側にいると疲れる
こんな家庭が欲しかった訳じゃない。

だからまず、境界線をひきました。

夫との間だけではなく、
母との間に、
子どもとの間に、

線をひきました。
どれ程、人に依存して生きてきたのか、
どれ程、ひとりで立つことを恐れていたのか。

まざまざと知ることになりました。
でもね、これができたことで、
生きることがとても楽になったのです。

勝手に回りのいろんなこと
背負いこんでいたのですから。

もしも、夫が、子どもが、親が、と
人の事ばかり気にしてしまうなら、
生きにくさを感じるならば、
まず線を引くことをしてみませんか?

これ誰の問題?
あなたの問題じゃなかったら、
『知らんがな!』って声に出して言ってみてください。ちょっと俯瞰してみれると思いますよ。


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