ママと子どもの自立をサポートする
「色とことばがけファシリテーター」
齊藤美雪です。



昨日、ある中高生のママと話をしました。

「子どもが人生に失敗しないように
 自分が子どもの前を走って
 必死でレールを敷いてきたんです」

「自分が理想とする子になるように
 子どものことだけ考えてがんばってました!」

というママ。


こう聞いて、どう思いますか?


私は
「ああ、しんどかっただろうな
 親子共に。」

そう思いました。



必死に走ってレールを敷くママ。

いっぱい考えて、
選んで、
時間とお金と労力を投資して、
何よりも気持ちは全部そこへ投入!

ほんとうに大変だっただろう
と思います。

そして子ども。

敷かれたレールの上を
「間違わずにきちんと走らなきゃ!」
とがんばります。

だって、
ママが言う目的地しか知らないから。
だって、
ママが望んでるから。

・・・自我が目覚めるまでは、ね。


少し冷静に考えてみたら。。
子どもにレールを敷いた
そのレールはママの価値観だけでできたレールで


子どもが「その価値観とは違う!」
と気付いた時、
子どもは脱線するしかない

ということに気付くのです。



なぜなら、
その子どもは
レールの敷きかたは教わっていないし
レールの上を走らされることしかしてこなかったから


親は、
子どもが脱線すると
「レールの上に戻りなさい!」
と、電車を戻そうと。

だけど、
考えてみると・・・
脱線した電車をレールに戻す意味ってなんだろう。



それよりも
子どもが自分でレールを敷けるように
道をあけてあげたらどうだろう

自分で道を開拓できる環境を
作ってあげたらどうだろう


子どもに考える時間と機会を与え
「それでいいよ」と
受け止める親の気持ちを
伝えてみたらどうだろう


人生に失敗なんてないからね。
小さな山や谷を自分で進める力さえあれば
目的地にはいけるから。


目的地を途中で変更したって大丈夫!

だって、
子どもは自分でレールを敷けるから
道は開拓できるから



さて、
冒頭で話したママ。

少し前のこと、
脱線しかけたお子さんを見て、
「自分がレールを敷いていたつもりが
 自分の人生を子どもに背負わせていた」
ことに気づいたそう。

今ではこんな話を
泣いて、笑って言いました。

「今は、自分の人生に目を向けて、自分の人生を歩んでます。そしたら親子関係がぐーんとよくなって、あの頃のことを親子で笑って話してます」


泣けますよね。
素敵すぎて。




こども色彩教育を知ることで
こんな風にママの人生を楽しくなることを願って
もっともっとたくさんのママに
伝えていこうと思いました。



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