こんにちは。
個性を光らせカタチにする色彩 & 親・子育てプロデューサー、An colorの美雪です。



子どもが理解できる言葉だけを使うべき?

こどもへの言葉がけ、どのようにしていますか?

こどもは言葉をあんまり理解しないから。

そう思って、子どもが知ってる言葉だけを使って話しかけていますか?

それはそうですよね、わからない言葉ばかりを並べて子どもに話しかけたって、ポカーンとするだけですもんね。

・・・では、子どもはどうやって言葉を習得していくんでしょう?



子どもが言葉を覚えるための条件は?


①子どもは知らない言葉を聞くことで、新しい言葉を習得していきます。
でも、実はそれだけでは足りません。

条件もう一つあります。

②言葉と一致している情景や物が子どもの目の前にある
ということが必要なのです。

例えば大人が、
「コップは優しくそーっとテーブルに置こうね」
という言葉に動作も付けて、
コップを優しくそーっとテーブルに置くと、

子どもは言われた言葉と見ていることが一致して、
意味と言葉をしっかり理解して覚える、

というように。

無意識でしている子どもの動作に対しても同じことができます。


こども色彩教室での例をあげてみます。

子どもが作っている色を見て、
「白を混ぜたら色が明るくなったね~。
 柔らかそうに見えるね!」

と言葉をかけたりします

そうすると、
子どもは意識するようになり、
また、同じ場面で同じような言葉がけを繰り返すと、
そのうちに子どもは、
「明るくて柔らかそうにしたいときは
 白を使えばいいんだ!」
と、
知るわけです。


作った作品に対しても同じです。


↑「優しい色をたくさん使ったね!
 色紙を細く切って光が出てるみたいに貼ったんだね」

↑「たくさん色を使ったけど、強い色が多いね!太く切ったから、さらに力強く見えるよ」

などなど。

上記のことは、
幼児教育を数十年してきた母から聞いて
私が息子たちに実践してきた経験から、
こども色彩教育に取り入れたものですが、

今年になってから、
米シカゴ大学 エリカ・カートミル博士研究でも
  「目の前にあるものをことばで表現することで、
こどもの語彙力が豊富になる」と発表されています。


ぜひ、おうちでも実践してみてくださいね。

難しいな、と思う方は、
こども色彩教室の体験で、
ぜひ講師たちの言葉がけを参考にしてください




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