お早う御座います。チュー㋜ケ^です。
物事を正しく捉えるには、広い視野と、思い込みを捨てる事が
大事です。
誰もが気付いていても、
「実践出来ているか?」
と問われれば、
「常に何らかの情報に
振り回されている」
のが現状ではないでしょうか?
今回紹介する作品は、
何の変哲も無い村・・・。
実は、極めし者が辿り着く、
最後の楽園、
「モント村」
に迷い混んだ人達が持ち込む
事件を、村の皆で解決するお話
です。
GA文庫 2021.01.14発売
定価:本体\640円+税
GA文庫 2021.05.13発売
定価:本体\680円+税
[目次]
(1) あらすじ
第1巻
第2巻
(2) 言うは易いが、行うは難しい
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(1) あらすじ
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文庫本の裏表紙から
抜粋します。
[第1巻]
「この国の端に、大悪魔が潜む村がある。悪魔祓いは騎士の
誉れだ!」
それを真に受けて、王都最強の騎士が向かったモント村。
だがそこは、国を守り支えた
英雄達が、優しい大悪魔を
慕い、集まった、通称、
”カンスト村”だった!
伝説の真実を知った騎士は、
国を守る本当の強さに目覚め
始める。
大悪魔と出会い、迷える騎士が覚醒する!極めし者の英雄譚、開幕!
[第2巻]
初夏の河原で魚釣りを楽しむ
公爵達。大漁のカゴを手に村に帰ると、そこには呪われた不気味な鎧を纏ったモンクの少女が
待ち構えていた!?
その少女は、神父が故郷で
育てた愛弟子だという。
神父は鎧を破壊し、少女を
救い出す。
しかし、鉄クズになった鎧の
正体は、モンクの山の秘宝
だった。
鎧の秘密を探る公爵は、山に
伝わる聖なる力の源に辿り着く。
恐ろしい呪いの謎は、巨竜から人々を救った神父が、”破門”
された、”10年前の事件”に
繋がっていた。
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(2) 言うは易いが、行うは難しい
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この作品で伝えたい事は、
沢山有ります。
[第1巻]
○人の言う事を鵜呑みに
しない。
○広い視野を持とう。
[第2巻]
○ 積み上げられた歴史に
固執し、疑いもせず愚直に
守る、縛られて、成す事を
成し得ないのは間違っている。
○ 自らの信念を以て切り開き、
新たに歴史を作ろう。
1・2巻に共通するのは、
「情報を鵜呑みにしない」
「柔軟な思考を持とう」
更に突き詰めると、
「自分の頭で考え、
自分なりの
答えを見付けよう」
に集約されます。
ネット環境が充実し、情報が
溢れ返り、情報集める事ばかりに固執し、
「自分の頭で考える」
という、
「人としての基本的な力」
「人が人である理由」
を忘れてはいないでしょうか?
「自分の頭で考える」
覚醒とは、存外そういうもの
ではないでしょうか?
普段の自分の思考・行動を
見つめ直す機会になれば、
幸いです。