お早う御座います。チュー㋜ケ^です。

 

 岸田内閣が、10月4日に発足

しました。

 

 チュー㋜ケ^としては、

 

「衆議院選挙で自民党を

やっつけたい」

 

だけなので、正直どうでも良い、と思っていました。

 

 実際、自民党総裁選決着直後から、日経平均が下落して

います。

 

 ただ、この『日本株売り』は、

岸田内閣に期待出来るものが

無い、という意味ではなさそう

です。

 

 

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「日本売り」のどこが

問題なのか?

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岸田政権は日本株の敵か味方か。伸びる企業、低迷する企業

トップ10を政策別に解説。

2021.10.05[火] MONEY VOICE

 

 チュー㋜ケ^流に、話を極端に噛み砕いて説明すると、

 

「新自由主義によって、富める者が貧しき者から搾取して、富を

独り占めにするのは良くない」

 

と解釈します。

 

 岸田総理の掲げる、

「新しい日本型資本主義」

を、おおざっぱに要約すると、

 

①働く方は誰でも加入できる、

勤労社会保険の実現

➡企業の人件費が増えるので、

 『株価は下がる』

 

②公的価格の抜本的見直し

 (貴方の所得を増やす)

➡企業が支払う給料が増える

 ので、『株価は下がる』

 

 この二つは、何れも企業負担が増え、収益が下がるので、投資家からは歓迎されず、日経平均が下がったのです。

 

 しかしこれは、私達一般国民にとっては、朗報ではないでしょうか。

 

 よく考えて下さい。

 

 

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平成の30年間を総括しよう

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 安倍政権は、

 

”アベノミクス”

”三本の矢”

 

と言いつつ、実質株価を上げる事しか興味が無かったのです。

 

 それはつまり、株を保有して

いる資産家と企業にとっては

大喜びだったでしょう。

 しかし、株を保有出来ない

貧困層にとっては、何の得にも

なりません。

 

 それどころか、小泉政権では、非正規労働者を大量に増やして、企業負担を軽くし、格差を

拡大させました。

 その小泉総理に入れ知恵を

施して、私腹を肥やしたのが、

悪名高きペテン師、

 

「竹中平蔵」

 

と、この人物を会長に据えた

 

「パナソニック」

 

なのです。

 東京オリンピック2020のボランティアの給料の95%をぼったくったのは、”竹中平蔵”である事を忘れてはいけません。

 

 その”竹中平蔵”をブレーンに

置いていたのが、

 

「政治屋スガ―リン」

 

です。

 

 竹中平蔵は、今も自民党の後ろに隠れてほくそ笑んでいる筈

です。

 

 岸田総理はこの悪弊を打破

するべく、

 

「③金融所得課税」

 

を打ち出したようです。

 

 

 現状は、

 

●資産家ほど株を多く保有して

いるので、それによって多額の

所得を得ている。

 

●普通の給料として貰うと、最高税率が55%。

 

●金融所得は、一律20%。

 

●これが、”1億円の壁”を

引き起こす。

 

●所得が増える程、最高税率が上がっていくので、税負担が

増える。

 

●それが”1億”を超えてくると、

配当やストックオプション等の

金融所得によって、今度は逆に税率が下がり、資産家にとって

有利な税率になっている。

 

 岸田総理は、”格差是正”を

至上命題と捉えている様です。

 

 

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岸田”内閣”を信じて良いのか?

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 但し、岸田総理は信じられるとしても、閣僚人事には”疑惑”しか想起出来ません。

 

まるで”第5次安倍”内閣。

世論無視で麻生・安倍の色

くっきり、衆院選で国民の審判

下る

2021.10.05[火] MONEY VOICE

 

 岸田内閣の組閣人事の

滅茶苦茶ぶりは、ネットで散々の言われぶりです。

 

 これで選挙に勝てる、と本気で思っているところが、80歳近い

老人が権力を持つ自民党のボケぶりです。

 

 そもそも、

 

「70歳定年」

 

という自民党のルールを放棄しています。

 

 せっかく良い政策を提言して

いる岸田総理が、変わる事を

拒む自民党では何も出来ない事は解っている筈です。

 

 

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岸田総理の「本音」は何処に?

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 そう考えていたら、こんな記事を見付けました。

 

岸田総理は「執念深い

エリート」・・・次なる狙いは

「安倍・麻生への逆襲」か?

2021.10.07[木] Yahoo!ニュース

 

岸田総理が考えている事は、

 

●自民党が過半数割れを

起こさない程度に議席を減らす事が確実な情勢は、総理にとって

歓迎すべき。

 

●自民党改革を推し勧める為

には、ある程度議席を失う方が

好都合。

 

●その為には、野党から攻撃

される要素、

「安倍・麻生傀儡政権」

というレッテルは必須。

 

●選挙で負ければ、責任を取らされるのは、幹事長である甘利。

 

●安倍が、自らの「政治とカネ」の問題で批判を浴びて議席を

大幅に減らした幹事長を庇う事は難しい。

 

●「安倍・麻生」と並んで「3A」の一角を占める甘利を幹事長に

据え、選挙での議席減の責任を取らせて辞任させ、「3A」の影響力を排除する形で、岸田新総裁の意中の人を幹事長に据える。

 

 

★表面的には、

「安倍・麻生傀儡政権」

を装っているが、その真の姿は「脱安倍・麻生を目指す深謀遠慮内閣」

かもしれない。

 

と締め括られています。

 

 

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岸田総理の思惑通りに

行くのか?

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 チュー㋜ケ^としては、

このプランには、幾つかの疑問点が挙げられるのです。

 

[疑問その1]

 過半数を割る位の大敗北を

喫し、野党に転落した場合。

 

➡総理大臣になれないばかりか、政策を実行に移す手段が

無くなる。

 

 

[疑問その2]

 野党が善戦せず、又は、投票率が極端に低く、自民党が勝利した場合。

 

➡組閣人事を変える事が

出来ず、本物の

「安倍・麻生傀儡政権」

となってしまう。

 

 岸田総理は、最悪の事態を

想定しているのでしょうか?

 

 

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岸田総理を信じて良いのか?

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 そして、チュー㋜ケ^の頭の中では、岸田文雄という”人物”を

信じて良いのか?という疑問が拭えません。

 

岸田新総裁は野党が嫌う

「豆腐オトコ」だった。

得意の人格攻撃出来ず立民も

お手上げ、”聞く力”の本領は

国会論戦で発揮

2021.09.30[木] MAG2 NEWS

 

 昔の自民党政治家みたいに、のらりくらりと躱すだけの人でしたら、論外です。

 

 人格攻撃しか脳が無い

立憲民主党もどうなのか?

という問題もあります。

 

 

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やっぱり、自民党に「NO」を

突き付けよう

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 話がややこしくて、記事を

書いているチュー㋜ケ^も

うんざりします。

 

 岸田総理に期待して、最悪の

事態(自民党による絶対王政)になるよりは、れいわ新選組を含めた野党連合の政策に期待する方がリスクが少ない様に思えます。

 

 

 チュー㋜ケ^はブレずに、

野党連合のいずれか

(立憲民主党・日本共産党・

社民党・れいわ新選組)

に一票を入れようと思います。