当たり前のことだし、自分の体型は妊娠するにはとてもリスクが高いのもわかってた。
でも、何もしないでコウノトリ待ちは出来ないし、ダイエットと並行しての薬服用。


結婚して半年経過して、ドクターから「不妊専門の病院にいってみたらどうか?」って言われた。

それまで通っていたとこは不妊専門外来はなく、不妊治療を積極的には行っていなかった。
このまま、排卵誘発剤服用を繰り返すより、専門のとこで行った方が選択肢が広がるよ、って感じで。

それも、そーだなぁと思いながら、紹介状を書いてもらった。

片道1時間強かけて通ってたし、結婚して都心に住んでいたのもあり、家から近い不妊専門のクリニックに行ってみることに。

《誰にでも親身に対応。確実に妊娠へ導いてくれる》

そんな口コミをみて、選んだ。


※クリニックでのやりとりは、ややキツめになってます。なので、不快にさせたら、すみません。




初の不妊専門クリニック。
緊張しながら、入った。
絶対体型のことは言われるだろう、でも前向きに話をして、ダイエットしながら、出来ることをやってもらえたら。
なんて、考えていた。


すんごく綺麗なクリニック。
周りにいる患者さんも綺麗な人ばっか。
さすが都心?


紹介状を出して、色々記入。


ドキドキしながら、待ってた。


30分ほどで診察室に呼ばれる。

正直、思い出したくないような出来事がおこるんだけど。


診察室に入って、ナースとドクターがいて。

ドクターの前に座ると、まず…すごい笑ってる。
微笑むとかでなく、バカにしてる感じで笑ってるの。

???だよね。

そしたら「なんで、妊娠しようなんて思ったの?」と聞かれた。

そりゃ結婚して、家族を作りたいとかあるけど、理由って必要なのかな?と思い、自分の思いを話したよ。

「んー普通、その体型で、子宮にポリープも出来たりしてるし、子供作ろうなんて考えないよね」
「俺は60キロ以上の人を妊娠させたくないんだよね」
「どーしても、ってゆーなら、妊娠させてあげてもいいけど。妊娠させることは出来るし」
「ここで治療したいなら、明日までに30キロ落としてこれる(笑)?無理でしょ(笑)」

もーっと言われたけど、当時書き留めてたものにはこう書いてあった。

この時の私はどんな顔できいてたんだろう。
泣かないように涙をこらえる為に手の甲に爪をたてていたのは覚えてる。

「まず、その体型だな(笑)有り得ない(笑)子供ほしいとか(笑)」ドクターがナースにも尋ねる。
ナースも笑ってる。

体型のことは覚悟してたけどね、子供がほしいと思う気持ちを笑われるなんて考えてもなかった。

クリニックを出るまでは泣かないように、こらえながら。

とりあえず、ドクターからは妊娠させれない人の診察しても仕方ないってことで、診察もなく終わった。

お会計を済ませ、帰り道。

言われた言葉がずーと頭をまわってる。

クリニックに行く前に旦那さんとは、少しでも前に進めるといいね。って話してたのを思い出した。

なんて伝えよう。
見てももらえなかった。


家についたら、すごい泣けてきた。
子供がほしいと思うことがダメなのかと。

私だからダメなんだ、痩せてからじゃないとほしいって思うのもダメなんだ。

こんな感じ。


今まで、頑張ろ!って思ってた気持ちがポキッと折れたんだよねー。



旦那さんが帰ってきて、全部はなした。

泣きながら。

旦那さんは「一人で行かせてごめんね。辛いよね」って慰めてくれて、私が辛い思いをするなら、治療しなくていいって言ってくれた。

ここから数ヶ月、前向きになれず、婦人科へ通うのもやめた。



結婚式はあげず、入籍だけしていたのだけど、旦那さんの提案で式をあげることに。


今考えると、落ち込んでた私に違うことを考えてもらおうとしてたのかも。

式場選びいって、1年後に式をあげることになり、1年は結婚式のことで頭をいっぱいにした。