<前回のあらすじ>
突然現れた足の痛み
その正体は…坐骨神経痛?
精査のため、次はMRI検査を受けることに…



受診翌日

MRI検査は夕方なので
それまでは普通にお仕事

鎮痛剤を続けているおかげで足は調子いい
まだ「痛みの根っこ」のような軽く鈍い痛みは残ってるけど
これがあるってことはまだ痛んでるってことだし
その間は薬を続けていればいい
この痛みも感じないようになって
薬をやめても痛くなくなったら
今回のフェーズは終了ってことだ

実は鎮痛剤を続けていてありがたいのが
ついでに頭痛にも効いてるってこと
時々、何かしら突然訪れることがあった頭痛も肩凝りも首凝りも
未然に防いでくれている(感じなくさせている)ような気がする
これはとっても、ありがたい

検査で部署を離れている間の分も早め早めに仕事をこなし
上の人に断っていざ、検査へ

初めてのMRI〜♪ ドキドキする〜💓
と、ちょっとしたイベント気分
ドラマ・ラジエーションハウスも1も2も見てるしね

よくMRIを受けたことがある人に
「MRIはうるさい」という話を聞いたことがあるのだけど
さて、どんなものやら…

と思って受けてみたら、まず
「こちらをどうぞ」と渡されたのが、耳栓
ははーん、そう来たか
さて、これでどれだけ防げるものか…?
と、臨んだら

付けても、うるさい!!

機械に入ったら、見える範囲は囲まれている
これは確かに、閉所恐怖症の人は無理

まずベースとして「ヴーン…ヴーン…」という
呼吸のような、規則正しい低く小さめの音
機械に包み込まれたら頭の方でブザーのような音が
ずーっとブーブー言ってるし
検査が始まったら機関銃で撃たれたような(撃たれたことないけど)
ダダダダダダダ…という音が延々する
しばらくはそれの繰り返し
何だか音の激しい工事現場にいるみたい?

技師さんが、検査は15分ほど…って言ってたけど
まだ15分経たないの? まだ? まだー??
と思ってしまう

寝てしまえたらいっそ楽なんだけど
音の大きさ的に寝られる状況じゃないし
ムスコみたいに繊細で、大きな音が苦手な人には絶対無理だろうなぁ…
ま、必要になることは起きないと思うけど

目を閉じていればまだ我慢していられるけど
つい目を開けてしまう人&気持ちを逸らせない人用に
目の前に何か綺麗な映像を流すとか
機械の音にも負けない(orノイズキャンセラーとか使って)
大自然の癒しの音を流すとか出来ればいいのに

っていうかそもそも、こんな大きな音出さないとできない検査なの??
技術の進化で何とかならないんでしょうか? 技術者さん!!

この音や空間が苦手で
この検査をすればわかるような病気や病態の発見を
逃しているような気がして勿体無い
CTでフォローすることもできるものもあるけど
やっぱりできればMRI撮りたいよねーってこと、あるよね?
これは、今後の発展に期待、ですな
これはこれでいい思い出…ということで

やっとのことで検査終了
時間を見たら、確かに15分ほど
うーん…濃密な15分でした

さぁ後は、鎮痛剤を続けながら結果発表を待ちましょう

再診は、2週間後