の感想記事です。
ネタバレも含まれていますので、
鑑賞予定のある方はあしからず🥷
何と言っても、
まずは特殊メイクに驚きました🫢
本当に、日本にはいないであろうサイズの
巨漢に、違和感なく仕上がっていました。
これですよこれ！
見てくださいよこの、アゴと首！！
肉感ハンパないですよね！！
全体像もすごかったです。
テーマに関しては、
同性愛、過食、アルコホリック、
家庭不和が子に及ぼす影響、宗教、愛
など、１つひとつがそれだけでも重いものが
交差しあっておりまして、
全体的に盛りだくさんで重めだと感じました。
で、この話、
引きこもりの肥満の話なので、
何しろ景色が変わらず…
室内劇というのは、
観ていてちょっと退屈に感じましたが、
ストーリーとしては面白いと私は思いました。
あと、
過食のシーンも出てきましたので、
そういうのが苦手な方はちょっとアレかも
しれませんね。
ピザを2枚重ねて食べたり、
マヨネーズベタベタにかけたものや
チョコレートバーなどのお菓子を
ありったけ貪り食うとか、
食べ方がかなりワイルドでして
ちなみに私はそのシーンを見て、
自分がアイスとピザを爆食いして吐いてた頃と
重なって、懐かしい感じもしつつ、
「私の食べ方の方がキレイだったわ！」😤
あれだけ食べたら、もっと吐くわよ！😤
などと、謎に張り合っておりました😅
我ながら何とも悲しくもバカバカしい！笑
話がそれましたが、
ストーリー的には、
死期を悟った主人公が、
生き別れになっている娘とコンタクトをとり、
愛をもって関わっていくのですが、
この娘がとにかくキツイ！笑
ひたすら拒むし、暴言の嵐！笑
もう、観ていて辛くなるレベルでキツイ 笑
いやぁ、
娘も娘なりに苦しんでいるので、
まぁそうだよね。という
病み具合と反応なんですが。
あと、
この主人公はゲイなのですが、
彼のパートナーが、
2人の愛と宗教の戒律との間に苦悩し、
自殺してしまった。
という設定がありまして、
まぁ、
そういうことが過食の原因となっているので、
単なる太った人の話ではないんですよねー。
そして、
その死別したパートナーの妹が、
友人であり、看護師という立場で
登場します。
で、
この方の演技が、前評判通り絶妙でした！
ということで、
内容としてはなかなかヘビーではありますが、
生き方を考えさせられる作品であることは
間違いありませんでした。
明るい話題がお好みの方には向かないかも
しれませんが、
そうかといって、誰も幸せにならない。
という話でもなかったので、
ある意味安心して鑑賞できる映画ではあります。
ということで、
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました
