みなさんこんにちは
ここでは詳しく書けませんが、
昨日、ある出来事をきっかけに、
平原綾香さんの「jupiter」を
聴きたい気分になりました。
小学生の音楽の授業で初めて聴いた
クラッシックの「木星」の時点で、
もう感動して、やっとのことで涙を堪えた
子ども時代のメーテルですが、
大人になってもやはりこの曲は何だか特別です。
歌詞がついたことで、
一層好きになりました。
夢を失うことよりも悲しいことは
自分を信じてあげられないこと
愛を学ぶために孤独があるなら
意味のないことなど起こりはしない
という歌詞が、胸に響きます。
この歌詞と平原綾香さんの声が好きです。
その時その時のいろんな思いが込み上げてきて
毎回涙が出ます。
https://youtu.be/aGWzRUdn0so
ネガティブな気持ちになったときに、
無意識に口ずさんで、
涙を流していたこともありました。
でも、
昨日は少し違っていました。
不安はあるけれど、前向きな気持ちでした。
そういう気持ちで聴いても、
やっぱり涙が出るものなのだと知りました。
悲しくても、辛くても、不安でも、苦しくても
嬉しくても、感動しても出てくる。
涙って、不思議ですね。
さて、
話は少し変わりますが、
ワールドカップ
日本×ドイツ戦
は、ご覧になりましたでしょうか?
私は、サッカーには全然詳しくないのですが、
珍しく、リアルタイムで応援していました。
ドーハの悲劇を
リアルに目撃した世代としては、
やはりこの試合は見たかったんだと思います。
それで、
結論から言うと、
とても感動しました!!!
何に感動したかって、
それはもう、
権田選手のスーパーセーブ
ですよ!!
何度も何度もドイツ勢からの猛攻を受けても
(ギャー!もうやめてー!!と叫んでみていましたよ
)
)決して諦めずに食らいついて、
守り抜いたその姿に感動して、
サッカーを観て、私、初めて涙しました。
(涙つながり)
一夜明けて、
各局こぞって、選手のストーリーを特集して
いましたので、
ご覧になった方もいらっしゃるとは思いますが
これもまた感動でした。
中でも、
権田選手や浅野選手のワールドカップへの
道のりは凄まじいものがありました。
権田選手は、
挫折を味わって、
自分に自信が持てなくて、
持ちたくて死ぬほど練習して、
やりすぎて心身共に追い込まれて、
うまくいかない時代があって、
諦めかけたり、
休んだり、
うつ病になったり、
苦しんで苦しんで苦しんだ先に今がある。
というような内容でしたし、
(とても他人事とは思えない!!)
浅野選手は、
大家族ゆえの経済的気苦労、
自分がプロになって親に楽させてやるんだ!
という熱い思い、
4年前の代表漏れ、
控え選手としてベンチで思っていたことの
本音も紹介されていましたが、
それがまた正直で、私はとても共感しました。
「(自分が出ていないから)日本が活躍すると、
喜んでいるけど、心底喜べない自分がいた。
悔しかった。」
というようなことを言っていました。
私でもそう思うと思いますが、
人にどう思われるかということよりも、
メディアを前に、自分がどうか、ということを
ハッキリ言っている姿が潔いと思いました。
そして、
その悔しさをバネに、肉体改造をして、
死ぬほど練習をして、勝ち取った代表。
そして、あのゴール。
知れば知るほど、涙です!!
この試合は勝ち星でしたし、
この先もずっと勝ち進んでほしいと
願っていますが、
彼らの生き方が、素敵すぎて、
勝っても負けても応援したい!!
という気持ちになりました。
それから、
日本人サポーターのみなさんが、
会場のゴミ拾いをされているというのは、
もはや伝統のように受け継がれていること
のようですが、こちらもまた素晴らしく、
誇らしい気持ちでいっぱいになりました。
それと同時に、
選手陣が会場のロッカールームを
きちんと整備して、来た時よりも綺麗にして、
折り鶴と感謝のメッセージを残して去るという
礼儀も本当に素晴らしく、
日本のサッカーは、
選手もサポーターも一流
なんだなー!!
と、感激しました。
世の中が暗いニュースばかりで、
未来に希望らしい希望ももてず、
いい加減辟易としていましたが、
パワーをたくさんもらって、
こんなに明るい気持ちになれて、
何年ぶりかに感動で涙が流せただなんて、
私の歴史にも残る出来事でした。
残りの試合も
前のめりに応援したいと思います!⚽️
最後までお読みくださいまして
ありがとうございました
