みなさま


雨ですね☂️


私はやっとお休みです






みなさまは広島の平和公園に


行ったことはありますか?


夏の広島は

長崎もそうですが

原爆の日が近づくにつれて

独特な雰囲気に包まれます



ひまわり


今年の夏広島に行かれる方

被爆者の方から

被曝体験を直接聞く機会があります




私も15年前


この企画で実際に

原爆が落ちてくるところを目撃し

奇跡的に命が助かり

証言活動をされている方と出会いました


その方は、

何度もがんにかかり

手術を受けながら

神に生かされているかのように

体験を話してくれました


小学校の先生だった佐野さんは

学校で原爆に遭い

子供たちを連れて逃げ

全ての子供を保護者に渡して家に帰って

倒れました。

窓側に立っていたので腕にも顔にも

ひどいやけどで

もう助からないと医者に告げられ

そのまま

お母様が毎日毎日包帯を取り替えて

看病して

一命をとりとめました


私たちにその時の

腕の中に残った

ガラスの破片を触らせてくれました。


体験談は

当たり前と言えば当たり前ですが

はだしのゲンの

絵と同じです。


腕の皮膚が剥がれて

ゴム手袋のように爪のところで

とまってぶらさがって

痛いから手を上げてみんな歩いた

それが幽霊の行進のように続き

服はボロボロで顔は腫れ上がり

髪は逆立ち

ガラスがジャリジャリと音がします

お腹が破れて腸が垂れたまま

目が飛び出してしまった人が

歩いていく

人は簡単には死ねない

苦しんで苦しんで

倒れて

水を求めて

息を引き取る


爆心地近くになると

すっかりやけ溶けて

綺麗に広くなる

人は白い骨しか残らない


影だけ残る


灼熱地獄

そして匂いと火の熱さ

何度も炎の竜巻が

生き残った人に襲いかかる


倒れた人のそばを通ると

足が怪我人にふれて

踏みつけてしまう


死んでるよう見えても

お化けのような顔が睨む





地獄絵図の中を逃げた人たちに

やっと助かった人達に

その後

放射能の後遺症が

襲いかかり

何年も何年も苦しみ続ける


悪魔の兵器





被爆者も高齢となり

病気と戦いながら

核兵器の廃絶を願い続けています





今年も

4日から7日まで

県民文化センターにて



ぜひお近くの方

広島に訪れる方


体験者や家族の

声を聞いてください