みなさま
こんにちは😃
北海道の地図の中で一番上の尖った先が稚内。ここに空港があります。
この右側の緩やかなカーブがオホーツク海。
流氷がやってきたり、流氷と一緒にクリオネが来たり、白鳥がきたり、鹿もたくさんいる。
そしてホタテが日本一の生産量のオホーツク海沿岸。
この先端からその一つ下の空港が紋別空港。
今回は紋別空港から、バスでオホーツクに沿って北上 稚内空港から帰るコースです。
オホーツクはホタテの他 毛蟹が採れますが 今は禁漁中。漁師さんたちもお休み?
溶けることのない雪と、昼でも氷点下の寒さに覆われます。
稚内は天気が良いとサハリンが見える。
ロシアがとても近い。
クッチャロ湖から30分ほどで
道の駅 猿払へ
ホテルも併設されてます。
オホーツクのホタテは 一年目の稚貝を海に撒いて、四年後に収穫するそうです。なので毎年、稚貝を、まく場所を移動しておきます。
ガイドさんによると、ここは流氷によりプランクトンが豊富な、もともと帆立貝がたくさんとれる海でした。が乱獲によりホタテがとれなくなりました。考えた漁師さんたちは海を整備して、稚貝をまいて、そして海に注ぐ川を整備し、山に木を植えて、栄養豊富な水が海に流れるよう努力し、帆立を大切に育て、取れた貝の中で小さいものは海に帰していきました。みんなで協力して海を守りました。
そうして、日本一のホタテの産地となったそうです。
その結果は、海岸沿いに並ぶホタテ御殿と呼ばれる、新しい家々が物語っていました。
そんな歴史の猿払村へ
北緯45度19分
この意味わかりますか?
わかる人はすごい!
私はよかわからなかったですが、帰る時にはよくわかるようになりました。
雪はどんどん深くなり
立っているのは夫
ランチはここで☺️
猿払産のホタテをたっぷり使った
帆立御膳
帆立のクリーム煮
帆立刺身
帆立焼き 帆立フライ 帆立の煮物 帆立餃子
焼き魚付き
いくらの醤油漬けもついていたのでいくら丼にして。
美味しくいただきました。
そしてまたバスに乗り
30分ほどで稚内へ。
めざすはここへ
最北端の記念碑
着いた時は、吹雪でしたがすぐやんでちょっと青空。
どれくらい寒いかというと😵
午後2時半で、氷点下6℃
北緯45度31分22秒とある。
ここが日本の最北端。
夫があとでホテルで計算したら、←(紙とポールペンで計算してた。)北緯45度線の幅はなんと110キロあるのだという。なのでさっきは19分。30分以上雪の中をバスで走って12分登ったのだという。
この知識。いつまで覚えていられるだろうか?
弟夫婦。奥さんは私の同級生で友達だった看護師さん。
サハリンへ渡って調査した間宮林蔵様
2度もサハリンに行かされて、
大変な苦労だったと前回来た時のガイドさんが話してくれた。北海道はどこへ行っても、悲しい話や苦労話がとても多い。😭
アイヌの話
開拓の話
終戦間際の混乱
犬のたろうとじろうと稚内で育ったそうだ。
この向こうに
流氷が揺れてる
見えないけど。