とにかくこれが見たかったの
1400年前に掘られたライオンの足の爪。それは巨大な怪獣の足の様にとにかくでかい❣️
どれくらいかって
一本の指が人間一人分より大きい🧑
この両足の上にライオンの顔があり、訪問者は顔の下の口の部分から岩の中へと吸い込まれる仕組みだったようだ。
なんてファンタスティックな演出
小さな私と比べると本当に大きいのがわかる
前の記事にも書いたが
この王は父親を殺し王座につきこの岩山に引き篭もり暗殺を恐れたと言われている。
しかし、実際は父王の魂を弔い、たくさんの職人や技師を使い最新のシステムで水をコントロールして宮殿を水で潤し、他国の来賓をもてなしたりしている。
本当はもう少し賢く心のある王だったのかもしれない。それくらい岩の下の庭園も見事なシンメトリーで美しい。
登っている途中で撮った写真
登りの階段は全部で1200段
とにかくきつい
下手したら膝が笑う
しかも岩にへばりついた鉄の梯子の様な階段を壊れそうな手すりに捕まって登る。上からも降りてくる人がいる。
私はしつこくついてきて階段があるごとに腕を掴んで持ち上げてくれるお兄さんに根負けして、どうせ上でチップを要求されるならめいっぱい助けてもらおうと腹を括った。
降りる頃には仲良くなったが彼は29歳のイケメン
で妻と四ヶ月の可愛い女の子がいると写真まで見せてくれた。その他、結構大変なんだ、とか一日に一人しかお客を取れない、一回だけ往復できるチャンスなんだと言っていた。たくさんポーターがいるからそういうルールなのかな?←これはチップを弾んでもらうためにあれこれいってるんだけど←しかも英語で笑
でも決まり通りの料金を渡しました。
それから、チップは降りてきた最後に渡すようにとガイドさんから言われました。
なので降りてきてガイドさんの前で支払いました。
なんだかんだ言っても
本当に助かりました。
写真の撮影スポットやガイドまでしてくれ山の頂上でも転ばない様にエスコートして歩いてくれ至れり尽くせりだった。
写真の真ん中にある白いのは
巨大なブッダ像。あとは見渡す限りのジャングル。なんて広い!
絶景。
ホテルもジャングルに飲まれて見えない。
適度に休憩を入れてくれるし
写真も撮ってくれる。
サンキュー
笑っているけど本当に苦しい
頂上近くは本当に綺麗な大理石の階段。
スリランカは綺麗な石の宝庫
翡翠の様な緑の石も見えた
そして頂上
バンザイをするのが定番だそうで
そのための石の台まである(^^)
後ろのお兄さんは同じツアーメンバーで80カ国も旅してる強者だった
このツアーの参加者さんの多くが来月や再来月にすでに海外旅行の予約をしている。
すごすぎる😅20か国の私はまだまだ初心者。
そしてこの先、そんなに増える予定もない。
ツアーのガイドさんと友人mさん
頂上にはレンガがふんだんに使われていて
この大岩に運ぶだけでも大変。
岩の下では
レンガ工場や職人、その家族
この宮殿を作るためにたくさんの人が暮らしていたらしい。
岩の下のガーデンを上から見たところ。
見事なシンメトリー
真ん中の参道を挟み同じ池や庭が作られていた。今は左側が修復されたところ。右は発見当初の姿を残している。
天空の巨大プール
ここで水浴をしたそう
そしてその水は岩の下へと流されて下のガーデンの噴水になって流れ、お堀へと流れていった。
大理石でできた玉座
玉座の両脇には雨が降っても王様が濡れない様に雨樋が掘ってあった すごい
王が眺めていた景色は
まさにテッペン
ポーターさんがいい撮影。スポットを教えてくれます
ミラーウォールという通路の外に壁が造られ
遠くから見ると光っていたという。
その先に見えるのがらせん階段
螺旋階段で登っていくとシギリヤレディと呼ばれる女神たちの壁画が現れる。
極彩色で彩られた天女が空を舞う様に岩の上部に描かれている。本当に美しい。
撮影禁止なので写真はお借りしました
また螺旋階段を降りて下へ下へと
宝石が積もれているという岩肌
途中には景色がよく見える踊り場
この人がそのポーターさん
なぜか肩に手が
古代一つの岩だったものが二つに割れたのだとポーターのおにいちゃんがおしえてくれた。
ここも昔は素敵な建物があったのでしょう
だいぶ降りてきました
いくつか岩をくぐって
降りてきました。
ポーターさんの料金は決まっていて3千ルピ
日本円で1500円。私の他にも何人かお世話になってました。
杖歩行の人もポーターさんのおかげで頂上まで登ってました。
しつこくて怪しいけどやっぱり楽です。
シギリヤロック
神秘的な山登りでした
猿は油断すると荷物取られます。
😅