北海道


網走監獄


囚人の足には


鎖がつながれていた



寒い寒いところに

本州からたくさんの政治犯が

送られてきたぐらいしか知らなかった






囚人たちは

厳しい強制労働を強いられた



あまりの辛さに


自ら命を絶つものもいた




ガイドさんは言った



あまり知られていないことですが


北海道の開拓は

開拓移民と囚人によって

成し遂げられたのです



それは

政府からの命令で

どうしても短期間に道路を

作らなければならなかった


そこに

刑務所の囚人が奴隷のように使われた







囚人は体調を崩しても

働かされ続け

倒れるとその場で息絶えて

足の鎖がついたまま

埋められた





今でも北海道では


工事などで人骨が


発見されることがある


その骨には鎖がついていて


哀れな囚人のものだとわかるという



皆さんが通る北の地の


道路もそうやって


作られたところかもしれませんと








たくさん

蝋人形がありました


リアルなその人形は

若く

寒そうにして

泣いていた



写真に私と一緒に写っている

警官も

人形でした


見つけてみてください



ヒヨコヒヨコヒヨコ

ここまで読んでくださりありがとうございます😊

佐渡金山が世界遺産になるか話題になっています。このブログの最初の記事は、佐渡旅行でした。そこで訪れた佐渡金山も同じように強制労働の場所でした。解説では、労働者を集めるため、しかもタダで、

本州から無実の罪を被せ連れてきて、暗い穴の中で死ぬまで働かされたという。

朝鮮半島からの強制的に連れてこられて働かされた人もいたのだと韓国は世界遺産登録に反発しています。

あの寒く暗い穴の中でたくさんの人の無念の魂が彷徨っています。

日本の戦前、戦中はどこの工事現場や炭坑でもこのような人権を無視した強制労働が行われていたことをわすれてはいけないとおもいました。