皆さま
砂漠の中東から秋の日本に帰ってきました。
まだ房総半島は停電が続いているとのこと。なんということでしょう。先進国日本なんかおかしくないでしょうか?
出発前、組閣のニュースにそんなことしてる場合かと、怒りまくっていた私の職場の人がいました。まったくその通り。防災に対する国の危機意識とか東電の過去の原発イケイケの体質や技術力の低下とかいっぱいありますが、それは何十年も前から兆しがあったこと。その話はまたいつか。
紛争の絶えない中東。雄大な地球の景色と文化の壮大な歴史絵巻。
人類の始まりの場所。オリエンタル。
素晴らしい旅でした。
なっちゃんお留守番ありがとう😊
ミルクも元気で何より
もう遥か昔のようなあの朝、
午後便なのに早朝に成田に一人向かう私。
なぜかというと
政府が決めたイスラエル直行特別チャーター機に乗ることになったから。
記念すべき日本からイスラエルへの、初めての直行便!!
先日安倍首相がイスラエルを訪問し、そこでお互いの観光客を増やすため、直行便を飛ばそうよと言う話が出たらしく、その後の外務省の努力で今回の特別チャーター機が飛ぶことになりました。
それは今年の2月ごろの発表で初の直行便ということで新聞にも載るニュースになり、座席もすぐに売り切れてしまったそうで、ツアーもキャンセル待ちが出るほどだったそうです。
さてさて
調べたらイスラエルの入国はとても厳しいと、体験した人は言います。でも、特別チャーター機だしみんな日本人だし少しは楽かなと甘く考えていました。
ところが、集合は4時間前と直前に旅行社から手紙が来ました。
あとでわかったのですが、日本の審査は信用できないとわざわざイスラエルから三人審査官が来て、日本語通訳を雇い、三百人の乗客全員が通訳を通してヘンテコな尋問を受けなければいけなく、その内容は、人にもらったものは持ってないかとか旅行社にもらったものはないかとか、人によっては住んでいるところを細かく突っ込まれて時間がかかった人もいたり。その時間が3時間以上かかりました。その間、並んで立ち続けること1時間以上。お年寄りは大変です。審査を全員受けた後、何人もの人が残されて、今度は、機内持ち込みの手荷物を全部出して、調べられ全員が飛行機に乗れた時にはすでに出発時間を1時間以上過ぎていました。
なぜって、航空会社に預けた、三百人全員のスーツケースを一つ一つ開けて、さらに中の仕分けした袋の中も全部開けて調べていたから。大変なことです。
ご苦労様でした
テルアビブゆきです
というわけで厳重な検査のおかげで、
世界一安全なイスラエル機に乗った私たち。乗客三百人全員日本人。満席。スタッフは全員イスラエル人日本語しゃべらない。というなんだかなー状態で成田を2時間半遅れて飛び立ちました。
記念すべき初の直行便なので
特別席には国の偉い人が乗ったようです。
ぴっかピカピカな新品
最新の設備
隣のシリアには先日勉強したギルガメッシュのウルがある。
町を見下ろす高台にある
その名もシャロームホテル
眠りました。
人の旅行記って興味がないとちんぷんかんぷんですよね。記録として残したいので、適当に飛ばしてみてください。
どうぞよろしく^_^