初雪降りました
大きなボタン雪は落ちては溶けて…
それでも音を消して
人々を孤独の世界へいざないます
先日渋谷から 地下鉄に乗りました。
その列車に一人の男の子が乗ってきました。
歳は二十歳くらい 真新しいジーンズをはいたスリムな子でした。
電車が大好きなようで 電車の壁の路線図を見ながら 同じ駅の
名前を大きな声で繰り返しはじめました。
あんまり大きな声なので周りは振り返りましたが お構いなしで
繰り返していました。
彼はおそらく自閉症なのでしょう。
そのお気に入りの駅には一体だれが待っているのでしょう。
おじいちゃん おばあちゃん お友達・・・
彼のお母さんはどんな想いで毎日彼を送り出しているのでしょうか。
独り立ちを願い育ててきて、 一人で改札を通り目的の駅で降りて。
素晴らしいことだけど心配もいっぱい。
事故やトラブルに巻き込まれパニックにならないか。
冷たい視線を投げかけられないか。
毎日 祈りながら帰りを待っている お母さん。
きれいなジーンズを見ながらそんなことを考えて
ちょっと微笑んで 頑張れ って心の中で話しかけてしまいました。
寒くてベランダにほとんど出ない クロさん
クレオパトラは本格的に冬眠です
ふぐのにこごり
ふぐ刺し
神戸牛のしゃぶしゃぶ
とろける霜降りの神戸牛
ごちそうさまでした
瀬里奈のホームページ
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http://www.seryna.co.jp/
< 食後は 近くのキャンティへ
ここも 小さな老舗のお店です
裕次郎さんが通った頃のことや
賄いのカレーを3000円で出したいきさつとか
昔話をお店の人や常連さんに伺いました
キャンティのホームページ
↓
http://www.chianti-1960.com/
時間の止まった世界に
雪が降ります
おやすみなさい
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