今日から9月、季節は秋
今年も早いですね。
でもまぁまぁまったく…
昨年〜今年は本当にいろいろな事が起きている私です。
更にここ一ヶ月は今まで経験したことない事柄が経験したことのない速さで進行しています。
それは何か?をお話する前に…
ひとつ事故がありました。
(これも初体験です)
一週間前、我が家の「マーヤ」(ピット×ブルのミックス)がよそ様の犬を咬みました。
その日は午後から諸用があり、娘とその友人に犬の散歩をまかせました。
娘はそれまで何度も複数匹同時の散歩をしていましたから今回も普通に頼んだのです。
が…
散歩から戻った娘が慌てて言ったんです!!
「お母さん!!
マーヤがよその犬を咬んだ〜!!」
「公園のダックスフンドを見て(マーヤが)引っ張ったらリードが切れたの!!」
「えっっ…!!!!」
瞬時に血の気が引きましたよ……
『どこの犬っ?!
だれっっ?! 』
頭の中はぐるぐる回るだけ……
娘は「電話番号を聞かれた」と言い、お相手からの連絡を待つ間、心当たりのありそうな方を尋ねて歩きました。
2時間後、飼い主さんとはお会いできました。
咬まれた老年ダックスさんは幸い(と言って良いのか…)片耳に歯の痕4つのみで大事には至りませんでした。
しかしマーヤは飼い主さんの手も咬んでしまいました…
ここ一週間では電話でもやり取りし合い
数日前にはおひとり様と一匹様の治療費+αもお支払いしました。
なのでお相手様との示談はいったん完了済みです。
でも気持ちはまだ、とてもとても複雑です…
医療費とかのお金はいいんです、それで済むなら。
ショックなのは…
うちでは5月に一匹の犬を喪っています。
その原因が、よそ様の犬に追いかけられての事故死。
今回と反対の立場でした。
今も頭にその場面が過ぎると眉が寄ります
なのに今度はこちらが被害を与える側になってしまった。
それが同じ公園内であったことも。
今回の落ち度はすべて私にありました。
・娘たちに一度に複数匹の散歩をさせたこと。
・「その公園側はイヌ友グループが来るから避ける様に…」と伝えなかったこと。
・リードの管理不足。
そして何より、
・前にも増して力が強くなっている犬の散歩を子供にさせた判断ミス。
自分に悔しい (>_<)
お相手に
「『ピットブル』だから
本能で攻撃性はありますからね?!」
と言い切られたのも悔しい…。
言わせてもらえば、
どんな犬だって怖がったり身の危険を感じた時、気が合わない時は吠えるし咬むんです。
温厚で従順とされるレトリバー系も、ふわふわ可愛いプードルも同じです。
でもそんなことはもう言ってもしょうがない
ピットなんてほかの国なら殺処分されてるかもしれない犬種です。
(マーヤはミックスですが、それでも国によってはその血が交ざってるだけで処分されもする)
そんな犬だから、ペットで飼っている、ただ連れて歩いてるというだけで好奇な目線を向けられているのも感じています。
横切る車なんか止まるか減速しちゃってます。
それだけに慣れの甘えで油断してはいけなかったのでしょうね ……。
5月に小型犬の「寛平」がコーギーに追われて事故死したあと、私はお相手に何も言いませんでした。
だって、その飼い主さんの気持ちだってどんなのか想像つくでしょう?
事故現場を直視して狼狽しているおばあちゃんに
「いいんですよ、大丈夫!!」と言ったかな?
(今思えば血だらけのわが犬を抱いてよく言ったと思うよ?)
じゃなきゃ、どう言うのかな?
おばあちゃん家族にいつまでも後を引いて欲しくなかったし。
被害者側の中には賠償金を要求したり、
「訴えてやる!!」と騒ぎ出す人もいると思いますよ?
でも私はそこまでしたくない。
『ウチの子』と呼ぶなら、
手を合わせてくれたあと、またほかのウチの子と一緒に触れ合って欲しい。
話もたくさんしながら理解し合って可愛がって欲しい。
私はね、そちらの方が嬉しいな
犬は悪くないし、お相手にとっても「不慮の事故」。
それに誰もがいつ、どちらの立場になるか知れないから。
ペットであっても家族の誰かであっても自分自身であっても。
結果、うちはペットのおかげで両方の立場を経験できましたが…
この物わかりの良さそうなキレイなまとめ方は、当事者である私の弁解と防御と逃げでしょうか?
今、空気の流れが変わってきています。
今回の事故もそのきっかけのひとつだと思っています。
ただ、起こることすべてが必然だと言うなら、
あまりに痛すぎて、しかも安易に答えを出せない題材を与えられたな…と焦りました。
でもそれぞれの人に
『必ず乗り越えられる問題や試練が与えられる』
って言います。
だからこの気持ちを越えられた時、また何か変化するぞ!!と信じています。
ちなみにこの話は次に続きます
今日も読んでくださりありがとうございます(*ˊᵕˋ*)❤