けんたんたんといつか船旅をしたい、というのは前から考えているんですが、東京港に有名な大型客船「飛鳥Ⅱ」がくるというので、東京国際クルーズターミナルへ見学に行ってきました。
寄港時間の30分前にターミナルに到着。
(見学、と伝えて駐車できます)
デッキに出ると、少しずつ近づいてくる優雅な姿💖
ダイヤモンド・プリンセス号が11.6万トンなのに対し、飛鳥Ⅱは5万トンですが、そばで見ると本当に大きい!!
船長さんも見えるくらいの近さで撮影。
まずは2泊3日くらいのクルーズでトライしたいなぁ。
バリアフリールームもあるみたいだし、電源の心配がないのも良い点。
ちなみにこの国際線クルーズターミナルはいつも空いてて、お台場の穴場スポットですよ。
電動車椅子を思いっきり走らせることもできる、広大なバリアフリーエリアです。
んで、素敵な船旅をプランするには時間がかかりそうなので、、、
ロープウェイに乗ってみたい、というけんたんたんの希望を叶え、かつ新潟県デビューを果たすため、湯沢高原に1泊旅行をしてきました。
湯沢高原ロープウェイは世界最大級166人乗り!
下のロープウェイ乗り場から山頂駅が見えて、距離も高さも大したことなさそうなのですが、乗ってみたら全然違いました!
鉄塔を過ぎるときは注意アナウンスが入るんですが、グラグラ揺れてスリルあり。
中間地点では下り方面のとすれ違います。
7分間の乗車時間が、もっと長く感じられました。
山頂駅ではちょうどコキアが真っ赤に色づいて見頃。
せっかく来たんだから、もっと高いところで景色を楽しもうと、さらに上のレストハウスへ押していくパパ。
(※急斜面なので、きつそうな顔をして見せてますが、実は電動車椅子の介助ユニットを使って楽ちん♪)
下の乗り場では半袖でも大丈夫だったのに、山頂は冷たい風が吹いて、ウィンブレの下に長袖2枚着てちょうど良いくらいの寒さでした。
高い山の上は、眺めはいいけど寒くて風も強いことを身をもって知り、けんたんたんにはとても貴重な思い出になったようです。
ちなみに今回は、湯沢ニューオータニのバリアフリールームに泊まりました。
68平米の広すぎる和洋室(定員6名)は、車椅子対応トイレも広く、浴室へはスロープ付き。
(すみません、荷物を広げたとこで...)
湯沢ニューオータニはスタッフさんもすごく親切だし(車椅子ユーザーに慣れている)、朝食ビュッフェの特製フレンチトーストは絶品♪
意外とお手頃価格で、安心しておすすめできる宿ですよ。
バリアフリールームを謳っていても、バリアフリー度合いがしょぼい宿もまだまだ多いけど、よく調べると、ちゃんとバリアフリーができてる宿も増えてきてますね。
うちは亀の井ホテル(旧かんぽの宿)のバリアフリールームをよく使ってますが、これからは新しい宿にもどんどんチャレンジしたいと思っています。
おまけ。
コロナワクチン3回目接種のため、会場に行く際、東京メトロを使いました。
乗り込む様子を公開します。
東京の地下鉄は6両編成・8両編成とも、車椅子スペースのある車両がたいてい2車両あります。
改札を通る時に駅員さんに「スロープお願いします」「お手伝いしてください」と伝えれば、こうやってアナウンスしてスロープもセットしてくれるんですよ!
下車する駅のホームでも、同じように駅員さんがスロープを用意してくれます。
そういうサポートを受けるには(下車先への連絡などがあって)、ちょっと待たされてしまうのですが、安全を思えば仕方ないですかねぇ。
ちなみに都内では、大江戸線や新交通システムゆりかもめ、東京モノレールなど、駅員のサポートなしでも乗り込めるように、ホームと電車の段差を無くす工夫があります。
今後もそういう工夫がある電車やホームが増えるといいなぁ。