前記事では『都』の事業としての蓄電池について書きました。
今回は、けんたんたんの住む『区』での蓄電池支給に関する話です。
我が区でも、人工呼吸器ユーザーへの自家発電機の支援事業はあります。
しかし都と同じく、これまで「蓄電池」の選択肢がありませんでした。
そこで昨年、福祉政策に熱心な区議さんへ陳情しまして。
我が家へ来ていただき、エネポを実際に操作してもらって、その爆音や一酸化炭素の問題、屋外でしか使えないことなどを理解してもらえました。
この区議さん、素晴らしく動きが速いのです!
すぐに区議会で取り上げてくださって、関係各所へ働きかけていただいた結果、、、
『区では蓄電池を新たに支給対象とする』
という通知が、先月末に届きました!!
都も区も、本件の緊急性&重要性を真剣に検討してくれたのです。
区議さんをはじめ、関係者の方々には感謝しかありません。
これが、区からの通知。
※対象者の②で「他の公的制度で蓄電池給付の対象とならない方」とあります。都の事業へは来年度以降に申請を出してもらえる見込み(しかもいつその審査を通るか不明)なので、現時点では我が家は②もクリアしていると思われます。
驚いたのが、現物支給ってこと!
どれも立派な、Amazonで8万円以内の商品ばかり。
パパと検討した結果、第一希望を1のAnker PowerHouse II 800、第二希望は3のSmart Tap Power ArQ 3で申請することにしました。
⭐️第一希望:パワーハウス
⭐️第二希望:スマートタップ
選択理由として、やはり最大容量は1のパワーハウスだから。
今うちで使っている蓄電池はAnker社のものが複数あり、それなりに信頼しています。
2のスマートタップの良い点は、別売バッテリー(買うなら自腹)を使えば容量を2倍にできること。
両方とも、別売ソーラーパネルもあるし、シガーソケット対応も当然クリア。
さてさて、区の審査結果で、どちらが届くかなあ?
お楽しみですね。
おまけ。
バッテリーといえば最近、ブロ友さんから質問をいただきました。
「外出用の持続吸引機にどのバッテリーを使ってますか?」
うちの場合、持続吸引機は普通のコンセントで(AC)電源を繋ぐため、ACポートの挿入口のある小型蓄電池/モバイルバッテリーが選択肢となります。
以前はゴールゼロやサンワダイレクトのバッテリーを使っていました。
3年くらい前から、こちらのRAV Power(ラブパワー)を愛用中!
容量が大きく、充電も割と早く、故障もなく、縦置きなのでスペース的にも助かっています。
ところで今、Amazonを見たら、ACポート搭載のモバイルバッテリーが増えてますね。
もし私が新しく買うなら、、、
これにすると思います!
Anker社のパワーハウスシリーズだし、厚さ3cmのコンパクト設計、純正弦波で最大100W出力のACポート搭載!
読者の皆様で、おすすめのモバイルバッテリー(100W出力のACポート搭載)があったら、是非教えてくださいね。