がん保険④抗がん剤と通院給付金 | 「がん保険専門家で日本一!」&「バドミントン初心者脱出ブログ」

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山口 友道です。


がん保険公式ハッシュタグランキング5位になりました!ありがとうございます爆笑



この記事は、がんに関する内容です。
他の記事にがん治療や予防法など更新してあるのでよければご覧ください。

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前回の「がん保険③診断給付金」の続きになります。
前回の記事はこちら


今回は「がん保険の通院と抗がん剤給付金」の内容になります。




記事の項目
ダイヤオレンジ① 通院給付金や抗がん剤投与に掛かる治療費、給付金の使い途など
ダイヤオレンジ② がん保険で人気のある会社の検証(通院給付と抗がん剤編)



ダイヤオレンジ① 通院給付金や抗がん剤投与に掛かる治療費、給付金の使い途など


ですが、

通院給付金を受け取られた方は、
通院する際の交通費、診察代、検査費用、などにあてられる方が多いです。

抗がん剤投与や放射線の治療費は、がん保険から出る物もあります。


抗がん剤の治療費は、通院での抗がん剤投与(健康保険適用で1日で44000円)が月に2回、
高額療養費制度(医療保障の手当てブログ記事に掲載)を利用して  80,100円  という事になります。
これに↑の、交通費など。

他の記事にも書きましたが、
健康保険が使えない抗がん剤投与の場合は、高額療養費制度も利用が出来ません。


放射線の治療費も、種類や部位によりますが同じく健康保険適用で 約20万円 や 約45万円 の治療費。
高額療養費制度の利用で、 80,100円 という事になります。


抗がん剤や放射線の給付金額は、大体月に1回10万円の内容が多いです。


高額療養費の制度は、医療費が高くかかった時にとてもありがたい制度ですが、もし
治療が長くなって2年間毎月高額療養費を利用したとしても 80,100 × 24ヶ月 192万円はかかってしまうんですよね。


ちなみに、実際に放射線治療を受けてがん保険から給付金を受け取りたい場合、会社にはよりますが、
「放射線療法給付金」「手術給付金」
両方から受け取れます。




他の記事に書いた、がん診断給付一時金で通院費や抗がん剤などの費用をまかなう方法もありますが、その記事に書いてある様に状況によっては、一時金100万円などは自身やご家族の生活費などにまわってしまう事もあります。


もし通院期間が数年間など長引いてしまったら、最初に診断給付一時金100万円ほどを受け取っていても、治療費にあてる分は無くなっている可能性があります。

なので、通院給付金額を高めに設定しておいて治療費の手出しを防ぐ方法が良いかと思います。


ちなみに、
ほとんどのがん保険で、通院1日分でも通院給付金は受け取ることは出来ますが、毎回、保険会社へ診断書の提出が必要で病院で診断書が出来上がるまでに10日〜2週間前後かかってしまいます。
診断書もその都度必要で、まず料金が高いので、余裕がありましたらまとめての受け取りが良いと思います。(診断書代は一通5000円前後)

※ 前に入ってしばらく変えていないがん保険の通院給付金は、
「20日間連続して入院後の通院が条件」
という縛りのタイプも多くて給付金をもらえなかった方も多いので注意です!
いつもお客様に、薬を受け取る通院は一度にまとめてもらうのではなくて、分けてもらってくださいねとかの私の必殺技も使えない場合もあります。

ちなみに、「在宅療養給付金」も
「がんで20日間以上連続で入院した後の在宅時」などあります。



がん保険に限らず、保険に加入の際は入る入口もですが、受け取る時の出口もご注意を! 説明担当者が知らない気付いていない場合もあります(^_^;)


  

ダイヤオレンジ② がん保険で人気のある会社の検証(通院給付と抗がん剤編)

人気のある数社で、通院給付金と抗がん剤の内容を検証してみました。
各社、会社としては優良会社と評判です。



ダイヤグリーン オリックス生命  ビリーブ

意外にも、医療系に安定して強いオリックスがあまり内容が充実してないんですよね。
「通院給付金」は他社と同じような内容ですが、「抗がん剤給付金」の内容が無いのと、通院給付金額も最大設定で10000円です。


ダイヤグリーン 富士生命   新がんベスト・ゴールドα

抗がん剤の給付回数も制限が無いので良いですね!
ただ、よく見ると「健康保険が使えない抗がん剤」は給付対象外になります。
通院給付金と入院給付金が無いのは富士生命の担当者から聞いたら、診断一時金でまとまったお金を受け取った中から用意してくださいという意味合いらしいです。
他社はがん保険の通院・入院給付は日数無制限で受け取れるのがほとんどなので、数年間など治療が長引いた場合が心配点になるかもしれません。


ダイヤグリーン アフラック 生きるためのがん保険Days1

富士生命と同じく、健康保険が使えない抗がん剤については支払い対象外ですが、アフラックの強みは通院・入院給付金額が他社には無いかなり高めに設定可能なので、抗がん剤支払いに制限があったとしても通院・入院給付金の方からカバーが出来そうで安心感は強いです。


ダイヤグリーン メディケア生命 メディフィットPlus

住友生命のグループ会社で子会社みたいな感じです。
通販で申し込むタイプもありますし、三大病気
(がん、心疾患、脳血管疾患)も保障の対象で掛け金も安めです!
ただ、がんの保障の目で見ると通院・入院や抗がん剤の内容が無いので、サブ的な感じで持つには良いのかなと思います。
三大病気も、既に入っていたらこちらとの兼ね合いを考えないといけないですしね。
こちらの保険を検討中の方は、朝日生命の「スマイルセブンSuper」がタイプが似ているのであわせて見られると良いかと思います。


ダイヤグリーンライフネット生命(通販専門)ダブルエール
インターネットの通販のみの保険会社になります。
死亡保険などかなり安いのでがん保険も割安かなと思いましたが、
抗がん剤が給付回数の制限が無いのは素晴らしいですが、診断給付一時金が1回のみで終了(再発・転移が心配)、通院・入院給付金も無いですが、30代40代50代の各年代で一般のがん保険と掛け金がほぼ同じでした。
プランを最小にして、サブ的な感じで入るのは良いと思います。



★ 最後に
前に、
「5年毎にお祝い金がもらえる医療保険」

は、支払う掛け金にお祝い金が組み込まれているので結局高くつくと言いまして、
今似たようながん保険で
「払い込んだ掛け金が全額返ってきます」というのもあります。


うそ⁈と思い、その会社の担当者に聞いたら、全額返ってくるのは主契約の部分のみだそうで
通院給付や手術給付など多くの内容が主契約ではなくオプションの内容でした。

全額じゃないやん。。。(。-∀-) 


私の年齢で試算をしてみたら、
月々掛け金4400円程で返ってくるのは月600円程

一瞬入ろうとしましたが、計算して良かったです笑



以上になります。
続きます~


「がん保険専門家で日本一!」
山口 友道


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