当時のブログから（２０１２年４月中旬）
『一昨日からお風呂に入ることができ、なんと明日には次男が退院することになった！今晩のエコーで問題がなければだけれど、おそらく大丈夫なはず！！今日、祖母Mとランチをしてから病院へ行くと、ベッドには何もモニターがついていない、そして足の点滴も外れた次男の姿を発見！手術する前ぶりの１００％自由の身！M医師がすぐに来てくれて、血をサラサラにするワーファリンの量が定まったと説明し、そこから退院後の話をたくさんしてくれた。
M医師：これからは、成長していく過程をみていくことになります。フォンタン手術を最初にした人もまだ成人して年数が経っていないので、まだまだわからないことが多いです。とりあえず、カテーテル検査を半年後か、1年後にはするでしょう。ワーファリンの量をしばらくみていくことになるので、毎月外来の度に採血をすることになるけれど、とても大事な調整なので、がんばってください。とにかく感染が怖いので、気をつけて下さい。血液に菌が入ってしまうと人工物をとりかえなくちゃいけなかったりするし、例えば歯医者で歯を抜く時などは、一度連絡をいれてください。（おそらく、歯医者が病院から承諾書などが必要と言うと思うとさ。）旅行先などで、病院にかかることがあれば、必ず心臓のことと、ワーファリンを飲んでいることを伝えて下さい。海外転勤などがあった場合は、次男君のこれまでの経過を先方に伝える必要がありますし、いつでも言って下さい。海外でも行っている手術なので、絶対日本にいなくてはいけないというわけではありません。利尿剤の量がまだ多いので、便秘になりがちかもしれないので、２～３日ウンチが出ていなければ下剤のお薬を飲んで下さい。今後は、T医師との外来で色々みていきます。
外科医のTe医師がちょうど通りかかったので：もう退院ですか！？笑。早いですね～。酸素はどんな感じ？90前半かぁ。ま、いいか。いいね。（どうやら、手術をしてくれたTe医師は、手術だけに集中するようになっているらしい。うんうん、それが良いと思う！Te医師、これからもたくさんの命を救って下さい。よろしくお願いします。）』