1歳5ヶ月 フォンタン手術後5日目 | みんなちがって、みんないい。

みんなちがって、みんないい。

妊娠五ヶ月でお腹の次男の心臓に異常があることが発覚。泣いて、受け入れて、立ち向かって、愛して。
毎日息子に成長させられている2児の母です。次男と私たち家族についてしか書けないけれど、
心臓病の子供をもつ母親の1例として、少しでも誰かの役に立てれば。





当時のブログから(2012年4月上旬)
『ICUにずっといるからなのか、ただただしんどいからなのか、麻薬でボーッとしてしまうのか、今日は次男が起きているにも関わらず、ほとんど反応が無い状態だった。会いに行くと、目で追ったりは時々するものの、無表情だし、目がボーッとしていて、何をしてもコミュニケーションがとれなかった。「身体がダルくてしんどいんでしょう」と説明されても、いつも見せる鼻からチューブをいれて痰をとる時の抵抗もないらしいし、こんな状態の次男を見るととても心配になってしまう。お薬が減ると同時に気分も良くなると良いのだけれど。う~~~~~。1日2時間しか会えないのは本当に辛い。次男はもっと辛い。早くずっと一緒にいたいよ。

体調はというと、脈は落ち着きも取り戻し130台。酸素は97。血圧は110。肺動脈圧は13。右肺はチューブをとった後でもお水が溜まることなく大丈夫だけれど、心臓まわり、左肺、お腹は、減ってはきているもののまだ出ている状態なので、チューブをとることはできず。お薬はだいぶ減っていて、栄養も鼻のチューブを通してとれるようになっていた。お医者さんの中には「早く口から食べさせてあげれば良いのに」と言う人もいるらしいし、ヨーグルトやプリンをスタートできる日も近い???あ~、次男君に元気になってほしい』