「台北は今日も雨だった」

今朝の窓からの風景↓

先週の日曜からずぅ～っと雨が降り続いています

改めて調べてみると、

台北の"年間降水日数" は約 166.5日だそうです。

子どもの頃は特にそんな感覚もなく過ごしていましたが、

思い出す風景の背景を彩るはたしかに「快晴」よりも
どんよりした曇り空のほうが多い気がします。

明日はいよいよ日本に戻ります。

1カ月半にわたる台北滞在は長いようでいて、

過ぎてみればあっという間でした。

自分の中で封印してきた記憶や痛みは

いつの間にかすっかり消え去り、

台湾は私の変わらないアイデンティティーであり、

強みだと素直に思えました。

２度目に訪れた「西門」駅前の六號彩虹 (レインボー横断歩道)↓

この虹の歩道は、台湾で同性婚が合法化されたことを記念し、
多様性と自由を象徴する思いを込めて作られたものです。
その周囲では台湾独立を訴える旗から愛や平和を掲げる旗まで、
無数のフラッグが風に揺れながら街の色をつくっています。

台湾有事が懸念され、世界がその行方を見守る中でも、
この土地で暮らす人々は今日もこうやって「自由」に生きているのです。
 

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