「いよいよ今日で終わりだ〜」

 

念願の投薬7日目、抗生剤を飲み終わって、ほっとした私。

 

その時点での下痢は、それほどでもなかったのです。

 

「それほどではない」と思ったのは、

いつも経験しているような下痢という意味で、

もう何十年?も色々なタイプの経験してきているから

たかを括ってしまったのかもしれません。

 

なんと、何とですよ。

抗生剤を飲み終わったばかりなのに、

私、今度は、辞めていたもう1つの薬(痰の薬)を再開してしまったのです。

 

今考えると、どうしてそんなバカなことをしたのか信じられないけれど、

多分、早く肺の不快感を取りたかったのというのが大きいです。

両方いっぺんでなければ、1日1回くらいつづなら大丈夫かも。。とか

思っちゃったのです。

 

で、翌日のんで、ちょっといい感じがしたので、

次の日、朝、昼、調子こえて・・・

 

すると・・突然!!お腹に激痛が!!!

 

あっ!! 

何、これ!〜ーーー!! 

 

とにかく、お腹の張りが半端なく、パンパンに。

何故かはじめは、お手洗いに行っても、ガスがだけしか出てこない。

ひどい下痢として現れたのは、その少し後。

 

今までいろいろなタイプの下痢に遭遇してきたけれど、

こういうのは、多分初めて。

 

脱水にならないように、白湯と自然塩をこまめに補給。

常用の整腸剤(ラックビー微粒N)を最大量まで増量、

できることはみんなやって、下痢が治るのを待ったのですが、

それから何日経っても下痢が止まらないのです。

 

ある夜、お粥ばかりにも飽きてきて、

ふと、下痢に良い食べ物と言われている「うどん」を

食べてしまったたら、大変な事態に。。。

 

とてもその詳細はここでは書けません。

あー、大惨事!!!

 

後で分かったのですが、うどんは消化がめっちゃ悪い

食べ物なのですね。

 

その日の夜はもう最悪で、下痢と便秘が同居しているような、

変な痛みと苦痛で眠ることもできず、ずっとお手洗いの中で

いつの間にか朝になっていました。

 

それからというもの、お手洗いを出て手を洗い、洗面所で殺菌洗浄し、

手をタオルで拭いた途端、またすぐお手洗いに舞い戻るの繰り返し。

気がつけば2週間が経過。

 

もちろん、早く、病院に行きたかったですが、

30秒も立っていられない状態なので、無理!無理!!・・・

 

もう少し落ち着いたら・・・もう少し落ち着いたらと

思っていたら、いつの間にか2週間が過ぎていたという訳で・・。

 

でも、もう限界。とにかく下痢を止めないと!

 

母に薬局で下痢止め薬を買ってきてもらおうとも思ったりしたけれど、

やはりクリニックに電話でお願いして薬を処方してもらい、その薬を母に

取りに行ってもらう、これしか方法はないと。

 

「明日、電話をして薬を出してもらう。これで何とかなるといいけど・・・」

その案に母も同意してくれました。

 

ところが、その翌日の早朝、パッと覚めて、何気に体温を測ってみたら、

37・8度! 

 

「え、こんなはずは・・・もう一度測ろう。」

 

信じられず何回も計り直してたけれど、やはり38度。

 

いつも朝は低い体質の私が、こんな朝早くからこの体温はまずい!!

これは、私本人が直接クリニックに行って対処してもらわなければ。

 

そう思うと、急に動かない身体にスイッチが入って服に着替えることが

出来た。受診の用意をして、母に変更を伝える。

 

「でも歩けないし、どうやって行くの?」

タクシーを呼ぶ気力も残っていない。

友人にお願いしようと電話をしたけれど、出張中だったり、留守だったり、

誰とも電話が繋がらない。

 

母の機転で、ちょうど門の所にいらしたご近所の方にお願いをして

クリニックまで送っていただき、何とかクリニックに到着。